|
カテゴリ:カテゴリ未分類
最近は、本来の私の最大の関心分野のスポーツネタにとんと御無沙汰だ。
それくらい社会ネタが幅をきかせているせいもあるが(書いてる側からホリエモン逮捕) もちろん、季節的にもネタにするほどのものが少ないことが最大の理由だ。 そんな中、注目していたのが女子ゴルフW杯だ。 今年の日本チームは、宮里藍と横峯さくらのペアだ。 昨年の第1回大会で日本は見事優勝したが、最終日の戦いぶりは見ていてかなり興奮した。 あの時書いた記事・・・藍燦燦 瑠衣散々 あれっ!これって2月14日じゃん。 そうなのだ、今年の開催は欧米ツアーの都合で3週間も早いのだ。 大好きな藍ちゃんと、余り好きではないさくらだったが、 今回は結果的には藍ちゃんが足を引っ張った形になった。 本人も年末年始もバタバタしていたし、準備不足は認めている。 加えて、アメリカのビザ取得がらみで、南ア入りが遅れ、ほぼぶっつけ本番での参戦となった。 参加各国の代表も、去年よりランクアップしていた中、日本の連覇を期待していた マスコミやファンも,12位と言う結果に‘惨敗’という言葉を躊躇なく使っている。 結果としては‘惨敗’という表現は已む無しかもしれない。 ただチョッと気になるのが‘へらへら’批判である。 もはやスポーツ解説者というよりは‘儒教原理主義者’になってしまった張本は勿論だが、 他の人間も‘へらへら’を非難している。 今回のペアがどちらも人気者だと言う事で、さらにそういう論調を助長している。 もうひとつは‘日の丸’を背負う責任に関しての批判である。 そもそもゴルフは個人競技が基本で、国別対抗はポピュラーではない。 オリンピックやサッカーのW杯と同じ次元で‘日の丸’を論じることはできないだろう。 宮里藍の公式ブログを久々に覗いてみたら、興味深い遣り取りを発見した。 W杯開催中も何件かの日記がアップされていて、ファンの書き込みも数百件に上る。 その中にこんな書き込みがあった。
この男の書き込みにもあるのが‘へらへら’と‘日の丸’である。 この書き込みを巡って、他のファンは‘気にしないで’‘心無い書き込み’等と騒然となる。 確かに、最後の1行は頂けないし、日程終了前にこの書き込みはないだろう。 しかし、そんな中、藍ちゃんの記事がアップされた。 実際に彼女があの千葉男のカキコを読んだかどうかはわからないが、 時間的に言えばその可能性はある。
スルーしておけばいいのに、藍ちゃんは健気に自分の気持ちを懸命に表現している。 そもそも‘結果’と‘へらへら’は関係あるのだろうか。 もし、それなりの結果が出ていたなら‘へらへら’は ‘気心も知れた二人は笑みもこぼれる名コンビぶりを発揮した’ となっていただけなのではないか。 あとは安易に‘日の丸のために’と言う価値観を持ち出すのもどうだろうか。 WBCで松井の不参加を巡り的外れな人格批判を展開した‘張本人’は張本だ。 それでいて、6年連続の賞金女王を続けながら2年連続で辞退している不動については、 何のコメントも無い。 藍ちゃんは不本意なプレイだったが、相変わらず最終ホールはキッチリとバーディで閉めた。 この後、去年は惜しくも2位に終わった、ANZレディースマスターズに臨み、 その後米ツアーに参戦する筈だ。 私は松井秀喜と同様に宮里藍については、いかなる状況でもほぼ無条件に応援を続けるつもりだ。 その分、他の連中にはブツブツ言いまくるし場合によっては叩きまくるけどね・・・(―_―)!! そういう意味では、今回藍ちゃんを叩いている連中を‘痛い’と言い切ることはできないかもね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|