2554344 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

なりぽん@厭離庵

なりぽん@厭離庵

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Profile

Naripon

Naripon

Favorite Blog

小林千絵BLOG 小林千絵さん

Rakuten Card

Comments

人間辛抱@ Re:なりぽんから喪中欠礼(11/20) 初めまして、 ネットサーフィンから来まし…

Freepage List

2006.03.19
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
日本が韓国に快勝して、蓄積していたストレスも一挙に解消した。

今日の試合も途中まではストレスが一段と溜まる展開だった。
打線をいじって、イチローを3番に据えたのはいいが、再三のチャンスにも得点できない。

投げるほうでは先発の上原が素晴らしい。
最近のシーズン中の上原を知っている巨人ファンが怒りそうなくらい、本当に頼もしい。

両チーム無得点のまま迎えた7回表の日本の攻撃。
先頭の松中の打球は快音を残しライト線へ飛んだ。
イチローならスタンディング・トリプルになりそうだったが、
松中は懸命なヘッドスライディングで2塁ベースへ・・・そこにはあのボブがいたがセーフ。

ここで、韓国はピッチャーをキムに交代する。
韓国人選手の場合、顔と名前が全員一致するほど詳しくないが、
このキムは実に鮮明に覚えている。

投球フォームが特徴的なこともあるが、彼は2001年のワールド・シリーズで、
実にドラマチックな役を演じたからだ。

彼が所属していたダイヤモンドバックスvsヤンキースのシリーズだったが、
クローザーだったキムは第4戦、第5戦の2試合連続で9回2アウトまでいってセーブを失敗する。

レギュラーシーズンの活躍を知らなかったら、
なんでこんな奴がクローザーやっているのか不思議に思ったものだ。

だから、私のイメージの中でのキムは組みやすいピッチャーなのだ。

しかし、多村は慣れないバントを出来ずに三振に倒れた。

‘なんだよ、またストレスが溜まる展開だよ・・・(―_―)!!’

そこで、王監督が動いた。
打撃不振でスタメンを外れていた福留を代打として登場させた。

福留はこの大会の戦犯のひとりにされていたし、
彼を使い続けていた王監督の采配を疑問視する向きも多かった。

その福留が見事に仕留めた。

打った瞬間に‘いった~~’とわかる先制の2ランHRだ。

おまけに中日の地元、TOYOTAの看板がずらりと並ぶフェンスが大写しになるコースを
狙う気遣いだ(笑)。

この一発で‘動脈硬化’状態にあった日本は、一挙に‘血液サラサラ’状態になる。

一方、プロフィールに高慢でキレやすい性格と書かれているキムの乱調は続き1点追加。
その後も2点加えて5点のリードを奪う。

すべての負け試合は8回に悲劇が起こっているが、流石にこの点差ならば大丈夫だろう。

8回多村のソロHRで加点した後、雨で一時水を差されたが、
韓国にはもうガッツが残っていなかった。

6戦全勝、直接対決でも2連勝している韓国、3勝3敗、直接対決2連敗の日本。
それでも、今日勝った方が決勝へ進めるというチャンスは平等だ。

今日負けたら‘大損感覚’の韓国、今日勝ったら‘大儲け感覚’の日本とでは、
同じ‘must win’でも精神的には全然違う。

昨日書いた‘3点セット’だが、野球そのものの内容がいいと余り目立たない。

デービッドソンは不発。
その前のゲームで、ストライクゾーンを弄るぐらいしか出来ない内に、
キューバが勝ってしまい、その後のアジア対決なんてモチベーション・ゼロって感じだ。

松下賢次は、やはり前回の騒動で相当‘お咎め’があったのだろう。
試合前のサンデージャポンで爆笑問題の田中に‘テンションが落ちて元気ないですね’
と突っ込まれていたし、試合直前は‘宿敵韓国’を連呼して‘反日’ではないことを
証明したがっていた。

いざ試合が始まると、相変わらず状況がわかってない実況はあったが、比較的おとなしかった。

日韓遺恨だが、韓国のファンは気が治まらないだろう。
突然大会の制度が悪いとか言い始めそうだ。

制度と言えば王監督はパリーグのプレイオフ制度では2年連続で辛酸を舐めたが、
その分WBCでは救われたとも言えるね・・・(^o^)/


日本の決勝の相手はキューバだ。
個人的にはドミニカだと思っていたし、実際に、松坂とドミニカ打線の対決を観たかった。

ただ一番落胆しているのはMLB関係者かも知れない。

当初描いていた絵はアメリカvsドミニカ(ベネズエラ)で、
その為に露骨に組み合わせも仕込んだ。

その組み合わせになれば、世界一を決める試合に参加する選手は
全員メジャーリーガーということになる。

ところが現実は、日本vsキューバだ。
キューバは勿論全員アマだし、日本にもメジャーリーガーはイチローと大塚しかいない。

そう言えば、今日の勝利を呼んだジンクスのひとつに松井秀喜のホームランがある。

あのメキシコがアメリカを下した日も、松井がオープン戦第1号を打った日だ。
今日も、第2号3ランを打っている。
松井がHRを打つと何か日本にとって良いことが起きる?(タンナルグウゼン)

私も微力ながら、超古典的な方法で日本の勝利に貢献した。
今日の昼は、ヒーターをオンにしてキムチをたっぷり入れた冷麺(ぴょんぴょん舎)を食らった。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006.03.19 21:06:13
コメント(18) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X