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ナラティヴ ひとり語り

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2012.01.24
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カテゴリ:アロマセラピー

寒風に晒されたり、お湯を使って洗い物をしたりして指先が切れてなかなか治らない。こんな季節には外出前や洗い物の前後にワセリンを塗ると良い。

ワセリンは鉱物油で出来ているので、皮膚表面を覆って保護してくれる。体内に浸透していかないので、これに皮膚保護作用のある精油を加えれば皮膚表面に精油を留めて、さらに保護効果をあげてくれる。皮膚表面は汗と皮脂が混じり合って皮脂膜を作り皮膚を保護しているが、手掌には汗腺は多いが皮脂腺がないため皮脂膜が出来ず乾燥しやすい。又、お湯を使って洗い物をすると汗腺が開かれ、そのままにしておくと乾燥して荒れる。けれど、寒い時期の水仕事は、毛細血管を収縮させて高血圧の人には良くない。そんな時は、ワセリンでハンドクリームを作って是非どうぞ。
作り方はいたって簡単。ワセリンに精油を落として混ぜるだけ。

ワセリン10mlに対して精油2滴まで。


ハンドクリームに適した精油

*パルマローザ(学名Cymbogon martini)イネ科
 レモンとバラを合わせたような香り
 肌の水分バランスを回復させ皮脂の分泌を促すため、乾燥肌によい。
*パチュリー(学名Pogostemon patchouli)シソ科
 これは香りの好き嫌いが分かれるかもしれない。
 皮膚細胞成長促進作用があるといわれており、ひび切れや創傷に良い。
*真正ラベンダー(Lavandula angustifolia 又は officinalis)シソ科
 これも皮膚細胞成長促進作用がある。パチュリーとのブレンドに相性が良い。
*安息香(別名ベンゾイン)(学名Styrax benzoin)エゴノキ科
 バニラのような香りで、ひび、あかぎれ、しもやけに良い。
*没薬(別名ミルラ)(学名Commiphora myrrha)カンラン科
 キリスト降誕の際に東方の博士達が幼子イエスに献上したと言われている精油。
 香りが独特なので好みが分かれるところだが、ひび切れて組織液が滲出している
 皮膚に適用。冷却作用がある。

参考書籍:ワンダ・セラー著『アロマセラピーのための84の精油』
                 (フレグランスジャーナル社)

 

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Last updated  2012.01.25 09:46:58


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