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2008年03月02日
カテゴリ：詩～poem～
After White Blossom
最後に“ありがとう”をくれた貴方。 “ありがとう”はあたしの方なのに、、、 春――降り注ぐ桜の花びらと共に、笑顔で迎えてくれた。 不安をかき消してくれる貴方の笑顔･･･。 夏――絶えることのない、流れ落ちる汗。 苦しくっても、仲間たちと笑顔で乗り切れた。がんばれた。 秋――怪我したり、力を出し切れずに悔しい思いをしたり。 その度に自分がもどかしくて、貴方がうっすら涙を浮かべてたのを知ってる。 あたしは何もしてあげられなくて。ごめんなさい。 冬――寒さにも、ちらつく白い花びらにも負けず。 “残りの時間”を大切にして、やっぱり笑顔の貴方。 春――今までで一番の悔しさが貴方を襲う。 泣いてもどうにもならないことを知ってる貴方に、涙はなくて。 だからあたしが代わりに泣いた･･･。 一年の中で、貴方にたくさんの思い出をもらいました。 あたしが苦しくて悩んでる時は、支えてくれました。 貴方に出逢えたのは、偶然？ 運命？ 必然？ もうなんでもいいや。感謝してることに変わりはない。 大好きでした。貴方の笑顔が大好きです。 愛しいです。貴方との思い出が、とても。 忘れないでください。思い出を。あたしと過ごした時間を･･･。 最後に“ありがとう”をくれた貴方。 あたしからも、心を込めて。“ありがとう”。 ＜柳の園の赤い川、西へ、太洋をこえて、神のもとへ＞に寄せる･･･ クリックお願いします↓  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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