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カテゴリ:競馬一般
先日のアドマイヤキッスの死から一週間も経たないうちにサンアディユの死が
JRAのHPに載っていました。 競走馬は経済動物だから・・・ と言ってしまえばそれまでなのですが、アドマイヤキッスもサンアディユも 好きな馬だっただけにショックはあります。 ギャンブルとして競馬を考えると、競走馬は番号のついた「記号」に過ぎない のかもしれません。しかし、走る姿にいつしか自分の何かを重ねてしまうことが あるのも事実です。 サンアディユの場合は、ダートでダメなので「しゃーない、芝使ってダメなら繁殖」 と調教師が考えてアイビスSDに参戦。見事一着! その後は、快進撃を続けます。なんだか、痛快で応援していました。 私事ですが、スプリンターズSでは大好きなアストンマーチャンに◎をつけず サンアディユに◎をつけました。それはセントウルSの走りを見てその強さに 感動したためです。 → ココ オーシャンSを勝って、スズカとの一騎打ちと思っていたので昨日のレースも 今日のこともなんだか、夢のようです。 残念でなりません(T T)ご冥福をお祈りします。 競走馬は人に管理されないと生きられない生物ですが、それゆえに医療・予防の充実 を競馬サークルの皆さんにお願いしたいと思います。 最後に、昔読んだ「競走馬私論(藤沢和雄著)」に書いてある言葉を引用します。 どうすれば馬を壊さずに済むか。 私たちが抱えているこの難問に対して完璧な答えはない。あるいはほとんど無限に近い 答えが存在する。馬を管理する環境、馬に取らせる行動、全てにおいて故障する確立 を一万分の一でも十万分の一でもいいから減らしていくしかないからだ。 一万分の一を100回重ねれば1パーセントである。故障を一パーセント減らせる ことになる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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