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「ACTION」
2007年12月1日（土）　FM-FUJI　　パーソナリティーは 山本シュウさん

シュウ　 「わるいゆめ」。　はい。　えー、こちら、11曲目でございますけど。
これがまた。　ミュージシャンとしては、こういうリズムとこういう感じ、気持ちいいでしょ？
松本　 そうですねえ。　うん～。
シュウ　 エレピもね。　はい。　これ、どういう曲でしょうか。
稲葉　 や、もう、歌詞のとおり。
シュウ　 はい。　「12時すぎてひとりで　ムリヤリ見る話題作　場面がだらだら流れて　これ以上飲みこめません」。
これは～、そのDVDがつまらんかった！、いうこと言うてんですね？
稲葉　 いや…、DVDが入ってこなかったってことですね。
シュウ　 入ってこなかった（笑）
稲葉　 ほかのこと考えてて。
シュウ　 はい。　「ワルイユメでも見てるようで　思わずクスリ箱あさる　戻ってくると思ってたんだ　冗談だよって赤いベロ見せて」。
これ、一番の歌詞はこう書いてますけども、僕、2番のねえ、「平和な関係を築いても　誰かにとっちゃ退屈らしい　スリルの消えたこの部屋は　どんな居心地だったの教えて」。　これはもうちょっと、どういう感じですか？
稲葉　 え～～～～～～。　その、やっぱ、ちょっと…、ナニ？　「平和」 っていう概念がさ、人によって、たとえば違ってたり。
シュウ　 はい。
稲葉　 とかすると、片方は平和でいいなと思ってても、片方は、その…、足りないことが。
シュウ　 足りないとか。　うん。
稲葉　 だからその、自分が。　おんなじ、たとえば部屋にいても。
シュウ　 うん。
稲葉　 この…、ね、ほんとに、部屋…。　ナニ？
シュウ　 平和、平和だな。
稲葉　 「最高だね、おれたち」 って思ってても、こっちは全然、地獄に感じてる。
シュウ　 アッハハハハ
稲葉　 っていうことも…、ある…。　だから。
シュウ　 相当ずれてますね、それね。
稲葉　 フフ　　まあ、そこは、極端な話だけど（笑）
シュウ　 うんうん。
稲葉　 ま、そういう違いがあって、それにまあ、気が付かないことが多いなって。
シュウ　 これはよくねえ、あの、ソロで動いてるときもそんな話、したこと、僕は覚えてるんですけどね。　稲葉っちは、ちょっと、そういうとこは、鈍感なとこがあるんですか？
稲葉　 （笑）　　ど…、ナンデナンデナンデ？
シュウ　 え？　そういう、こう、「おれは、ハッピー！」 って思てるけど、相手は、「そんなことないわ」 みたいな。
稲葉　 うん…。　鈍感ていうこと？　鈍感かもしんないですね。　そのお……。　でもまあ、人と人もそうだけど。
シュウ　 うん。
稲葉　 なんでもほら、国と国でもそうだけど。
シュウ　 うん。
稲葉　 結局まあ、そういうことで。
シュウ　 うん。
稲葉　 この難しさは、たぶん、なくならないんじゃないかなと思いますね。　うん。
シュウ　 ああ。　稲葉っちはどうなんですか？　平和な、ピースな、こう、穏やかな感じが好きなんですか？
稲葉　 い゛やあ、ちょっとねえ。　その辺はちょっと分かんないですね。
シュウ　 そうでしょう！
稲葉　 うん。
シュウ　 あんっまりこう、なぎな感じは、また、「う゛あー！」 ってやりとうなるんでしょ？
稲葉　 （笑）　　いや、ま、引っかき回したいタイプじゃないですけどぉ。
シュウ　 （笑）
稲葉　 個人的にまあ、何かそういう、刺激を、入れながら、やる方が好きかも。
シュウ　 ああ。
稲葉　 うん。
シュウ　 松本さんは違いますよね。　も、至って平和主義ですね。
松本　 ふふ　　うーん、そうね、最近はね、特に。　おれ、昔、全然平和主義じゃなかったの。
シュウ　 マージで。
松本　 全然違うよ。
シュウ　 へーー。
松本　 もう、生意気でえ。
シュウ　 あ、そう！
松本　 もう、自信家でねえ。
シュウ　 うん。
松本　 もう少し元に戻りたいなって思うけど、最近。
シュウ　 最近？（笑）
松本　 うん。
シュウ　 へー。
松本　 も、すっごい平和主義、今。
シュウ　 ああ、そう。
松本　 うん。
シュウ　 分かりませんね。
松本　 うん。
シュウ　 まあ、でもあの、またそこへ、もうちょっと戻りたいって、サラッと言いましたけどね。
松本　 うん。
シュウ　 これはやっぱり。
稲葉　 うん。
シュウ　 キッズから離れないようにですね。　そして、12曲目。