いまひとつノリきれなくてパワーダウンしたと感じたのは、
セットリストもあるけれど、一挙に3人が卒業した分を、
まだ埋めきれていないからかも知れませんねえ。
昨日(5/7)、
中野サンプラザで行われた
『モーニング娘。コンサートツアー2011春
新創世記ファンタジーDX～9期メンを迎えて～』の
昼公演に参戦しました。
会場に着いたのは、
開場時間の5分程前でしたが、
すでに入場列は長蛇の列。
新生モーニング娘。に対する期待感が伝わってきましたが、
メンバーの募金狙いの方も多かったと思います。
ちなみに自分は、
入場後にまずはグッズ列に並び、
里保ちゃんのTシャツを買って着替え、
その後に募金の列（2階）に並んだのが15:00頃。
しばらくしてメンバーによる募金が始まり、
列が動き出しましたが、
10分もしないうちにメンバーによる募金活動は終了し、
自分は間に合いませんでした。
おそらく、
自分の前後200人ぐらいが
メンバーに会えなかったと思います。
こんなことなら、
もっと早く並んでおきべきでしたね。
（でも、里保ちゃんのTシャツゲットの方が
個人的には優先事項だったので）
それでは、
セットリストに沿ってレポしてみたいと思います。
01.まじですかスカ！
02.Fantasyが始まる
今回の参戦の一番の目的は、
里保ちゃんのダンスと歌を生で見ること。
そういう意味では、
1曲目ですでに満足していたのかも知れませんね。
なお、
里保ちゃんは予想以上に小さくて、
ダンスのキレはあったけど、
まだまだスケール感やオーラは小さくて、
黄色のジャケットを着ていないと、
捜すのが難しい感じでした。
でも、
これが初の娘。ツアーなのですから、
徐々にスキルアップしていけばいいと思いますし、
エース候補として大きく育ててほしいと思いました。
03.THE マンパワー！！！
この曲をライブで聴くのは久し振りですね。
なおこの曲は、
かおりんの娘。ラストの曲として印象深いのですが、
当時とは顔ぶれが随分と変わって、
パワーは不足気味だけど、フレッシュ感はありました。
04.女心となんとやら(高橋・新垣・道重・田中・光井)
05.１から１０まで愛してほしい (9期はダンスのみ)
06.I'm lucky girl
女心と～♪は先輩メンバーのみでしたが、
5人はやっぱり寂しくて、
3人の抜けた穴が大きく感じられました。
娘。は大所帯ならではの
パワフルなパフォーマンスが魅力なので、
1から10まで～♪のように、
ダンスだけでも9期メンを加えてほしかったですね。
（おそらく9期メンを一旦休ませる意味もあったのでしょが・・・）
なお、
I'm lucky girlは、
11ｔｈアルバムの中ではお気に入りの曲で、
会場も自分も盛り上がりましたが、
振り付けがちょっと複雑過ぎたかな？
個人的には、
シンプルな振り付けで自由な部分がもっとほしいのですが、
娘。ファンも振りコピ派が多数を占めるようになってしまったし、
振り付けも高度でないと満足して貰えないのかも。
こういう部分も、
自分が娘。コンでノリきれなくなってきている
理由のひとつなのかも知れませんね。
07.好きな先輩 (譜久村・生田・鞘師・鈴木)
この曲は、
楽しみにしていた曲のひとつ。
まだまだ未熟な部分が多かったですが、
頑張ろうという気持ちは伝わってきて、
娘。イズムを早くも感じました。
なお、
意外と里保ちゃんが目立たなかったのは、
フクちゃん、えりぽん、ズッキの
スキルアップが著しかったからかな・・・。
08.リゾナント ブルー(高橋・新垣・道重・田中・光井)
09.青春コレクション(高橋・新垣・道重・田中・光井)
10.女と男のララバイゲーム
リゾナント ブルーは、
ハードにかっこよくキマっていましたが、
えりりんの抜けた穴はやっぱり大きかったですね。
また青春コレクション♪と、
女と男の～♪は、
こちらも振りが複雑でノリきれませんでした。
11.すんごいマイバースディ(光井・譜久村・鈴木)
フクちゃんの歌声は、
キュートな部分に色香が加わって、
今までの娘。メンバーにはなかった魅力を感じました。
もっと歌唱力と表現力を磨けば、
娘。の中で大きな戦力になるのではないかと思いましたね。
12.【メドレー】涙が止まらない放課後（道重）～
通学列車(道重)～レインボーピンク(道重・生田)
今回のライブで、
えりりんの穴を埋めようと、
一番頑張って見えたのがさゆみん。
危うい部分も多々ありましたが、
レインボーピンク♪では、
えりぽんをしっかりとリードしていましたね。
13.Moonlight night ～月夜の晩だよ～（高橋・新垣・鞘師）
今回のライブのハイライトで、
最も楽しみにしていたのがこの曲。
里保ちゃんのダンスは、
愛ちゃん、ガキさんと互角以上に張り合っていて、
キレとスピードはダントツでした。
また、
歌のソロパートも遜色ない出来で、
実力でセンターを奪い取るのは、
予想以上に早いかも知れませんね。
14.愛の炎 (田中)
れいにゃの
キュートでしっとりとした歌声が活かされていて、
GJな選択でしたね。
愛ちゃん卒業後の次期エースとして、
貫録と自信が感じられました。
15.もっと愛してほしいの
16.【メドレー】泣いちゃうかも～しょうがない、夢追い人～女に、幸あれ
17.【メドレー】LOVEマシーン～いきまっしょい！～恋愛レボリューション21
前半のメドレーよりも、
後半のメドレーにより反応してしまうことに、
自分はオールドファンなのだと思い知らされました。
なお、
３日前には同じ中野サンプラザで、
LOVEマシーン♪と恋愛レボリューション21♪を、
ドリームモーニング娘。で見ていたのですが、
まだまだパワーや表現力、気持ちの入れ方は、
卒業メンバーには敵わないと感じました。
比較するのは酷なのかも知れませんが、
MCでさゆみんが言っていたように、
負けないぞ!!という気持ちを
もっともっと前面に押し出して、日々鍛錬してほしいですね。
18.涙ッチ
この曲は、
えりりん、ジュンジュン、リンリンの卒コン以来、
自分にとっても大切な曲になって、
自然にスイッチが入るようになりました。
愛ちゃんの卒コンでも、
きっと重要な位置を占めるのでしょうね。
アンコール
19.Only you
20.ブラボー!
Only you♪は、
6/15リリース予定の新曲で、
初めて聴きましたが、
マジですかスカ！♪から一転して、
歌もダンスもハイレベルで難しい曲になりましたね。
でも、
愛ちゃん、れいにゃ、さゆみんと共に、
9期メンとしては唯一前列にポジショニングした里保ちゃんは、
しっかりとソロパートを歌いこなしていましたし、
ダンスのキレも抜群でした。
相当努力していると思いますが、
底知れない里保ちゃんの実力に感服しましたね。
なおラストナンバーのブラボー!♪は、
こちらも振り付けが複雑でノリきれませんでした。
思いっきり弾けられる曲だと思っていたので、
ちょっと残念でしたね。
ということで、
里保ちゃんの歌とダンスを生で見れて、
その実力と無限の可能性は十二分に感じることが出来たのは
大きな収穫でした。
早い時期にセンターに位置するのは確実で、
れいにゃとのツートップ体制は、
今年中に実現するかも知れませんね。
ただ全体的には、
振り付けが複雑高度な曲が増えていて、
振りコピ派でない自分としては居心地はあまりよくなかったですし、
セットリストの影響もあると思いますが、
個人的にはノリきれなかったのは事実。
3人の卒業の穴を埋めきれていない部分も散見されて、
かなりパワーダウンしていたので、
入ったばかりで酷だとは思いますが、
9期メンにはスキルのスピードアップを期待したいですね。
なお、次に娘。を見るのは、
秋ツアーになると思いますが、
大エースの愛ちゃんが卒業してしまうこともあり、
娘。としての正念場を迎えるツアーになるかも知れません・・・。
かつお@
