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中村裕恵のナチュラルライフ

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カテゴリ:ホメオパシー
アロマやハーブといった自然療法は、日本の中でも広まって、皆様懐疑的でなくなりましたが、私が始めた1990年代は、まだまだ懐疑的な時代でした。当時、厚生省のお膝元であった国立病院に勤務していた私は、ラベンダー温湿布をした原因不明の痛みの男性が、なんと2週間も痛みを感じなかった実例があり、「アロマが効くわけない」と信用してくれなかい医者仲間が多くいました。実は、その頃、フランスではアロマに保険が効いて(今は適応外ですが)、感染症や神経痛の患者さんがアロマテラピーの処方を受けられる時代でしたから、人間、大きな視野を持って生きないとな~と、今でも思います。

さて、まだ「ラベンダー」の話は、さておき…。

今まで、こらえていましたが(笑)、

「ホメオパシー」を語るには、毒草・毒物の領域まで入り込まないといけません!

そこで、今回は「ヒ素」です。

ホメオパシーを知らない方々は、「危険で野蛮な自然療法だ」と攻撃したくなる気持ち、「毒の力がないヒ素なんて、効くわきゃない」と不審がる気持ち、私にも十分理解できます。

「アルセニクム」と呼ばれるホメオパシック・レメディは、ヒ素が原材料です。

「太陽王」とも呼ばれ、絶対君主の政治を行い、フランスをヨーロッパ一の陸軍国に仕立てた「ルイ14世」の時代、あまりにもヒ素を多用し、「ヒ素の時代」と呼ばれました。また、ルイ14世より、少し前の時代、南イタリアのトファーニアという老女が美顔用化粧水として「トファナ水」を開発し、世の中の婦人に愛された一方、含まれているヒ素の成分により、毒薬として使われて、気に入らない夫の食事の中に、この化粧水を混ぜて暗殺し、多くの未亡人が誕生したという逸話の多いヒ素。ただし、種に感受性の違いがあるように、人間個人にも、感受性の違いがあります。また、量を加減すれば、場合によっては、薬として使えます。ヒ素は、高地で暮らす人には呼吸促進剤となって高山病を防ぐことができます。競馬でも、馬の毛並に艶を持たせ、緊張も維持させるために、ごく少量のヒ素を与えることが、過去にはされていました。

21世紀の時代には、ヒ素は、毒物として使われるべきではなく、病から命を守る武器として使われるべきです。「アルセニクム」は、そのために開発され、現在でも、世界のホメオパシー製薬会社がこのレメディを生産しています。


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ヒ素の作用を受けると、大抵の人は、胃腸炎になり、腸管粘膜がヒリヒリと痛み、体の中が冷え、気持ちが緊張して落ち着きがなくなり、体に対する不安を覚え、下痢をして、食中毒のような不調になるといわれています。

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ホメオパシーの「アルセニクム」は、「食あたりのナンバーワン・レメディ」ともいわれ、下痢を主体とした胃腸炎、食あたりに役立ちます。レメディは、自然治癒力を活性化する方向で働きますから、最初に気分が改善し、食欲や睡眠の状態も悪化していた場合は改善し、その後に肉体の不調も軽くなってくるはずです。

毒と薬は紙一重とよくいわれます四つ葉

賢く、「自然の恵み」を受けないといけないですね手書きハート






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最終更新日  2011年01月21日 15時39分41秒
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