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カテゴリ:ホメオパシー
この植物との再会は8年ぶりくらいだと思います。久しぶりのベラドンナとの遭遇に、心躍る私(笑) 最初の出合いは、勿論、自生しているベラドンナ、南ドイツの草原にて。今回は残念ながら自生したベラドンナではなく、東京都薬用植物園で栽培しているベラドンナ ナス科の植物というのは、チョウセンアサガオのような毒草もあれば、ナス&トマトのように食べられる草もあり。植物の多様性というのは、本当に凄い。ベラドンナは勿論食べられません。そして、チョウセンアサガオのように身近に栽培されないのは…、実にある魔力(?!)のせいです
数年前、「ベラドンナ配合」と銘打って、テレビコマーシャルにも登場したパブロン鼻炎カプセルには、ベラドンナの実の成分であるアルカロイドが配合された感冒薬☆ ベラドンナはヨーロッパ全域に自生しているナス科の植物で、とても成長が早く、人の平均身長ほどの丈になります。柔毛で覆われた長い茎は赤紫がかっていて、葉は濃緑色。釣鐘型のピンクがかった紫の花はとても愛らしいです。そして、この植物の一番の魅力は実。小さな甘いチェリーのように見えるので、人丈に成長するベラドンナに実が成ると、誘惑にかられる人間が食べ…。17世紀のリトアニアでは、借金返済ができないと、たちまち債務者の飲み物にベラドンナが盛られたそうです 道理で、ベラドンナは身近に栽培されない訳なんですが、元来、ベラドンアは「美しい(Bella)-婦人(Donna)」の意。イタリアでは、この実の果汁を目薬として用い、瞳を三大して女性の魅力を引き出す目的で、社交界で大活躍した歴史も持ちます
ホメオパシーのベラドンナは、セルフケアには必須のレメディの一つ。私個人は、急性の風邪や痛みには、随分とお世話になり、改善に導かれました。なので、ご関心のあるかたは、クラシカルホメオパシーでのベラドンナの使い方に熟達されていただきたいと思いますが、パブロン鼻炎カプセル同様、こちらのホメオパシー頭痛サプリも、ベラドンナが配合され、辛い日常の症状を緩和☆ 個人的には、これから紹介するDVDが、ベラドンナ関連では、最もお勧め
究極の大人のための手塚治虫ワールド☆レビューでは、「ちょっと難しい」という意見もありますが、面白い☆ ベラドンナは「健やかなるときは天使、病めるときは悪魔」というキャッチコピーのある植物。天使のような優しさと美しさの維持のためにベラドンナの力を使いましょう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年09月10日 08時30分54秒
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