カテゴリ:観戦日記(現地以外)
大村の茅原選手は頑張っていました。
結果は優出は出来なかったものの、準優勝戦に残りましたし、選抜戦も3着と連に絡んで終れました。 ただグランプリの勝負駆けを考えると物足りない結果だったというのも確かです。 ただ、今節の賞金は大きくなく、優勝でもしない限り、次節チャレカでの勝負駆け条件はさほど変わらない程度なので、チャレカでの勝負駆け成功のための足掛かりになればいいと思います。 ということで、今回はチャレカで活躍することを考えて、振り返ってみたいと思います。 良かった点と悪かった点を書いてみようと思いますが、長所は短所といいます。並べて書いてみます。 <良かった点> <悪かった点> 1号艇2回とも安定して逃げが決まった 6着が2回あった エンジン出しが上手くいった 3日目の前半戦で合わせ切れなかった 節一のレースタイムを出せた 速さはあったが結果がまとめれなかった スタートが決まっていた ちょっと早過ぎるスタートもあった 気合いが入っていた 気合いが空回りするときもあった 今節は1号艇のレースが安定していて良かったですね。(1コースという方が正しいですね)特にスタートが上手く出来てました。起こしでロスるリスクを無くすように抑え気味に様子を見ながら起こしていました。1コースの時の起こしはこれでいいと思います。ギリギリのスタートをしなくても1コースは逃げれる可能性が大きいですからね。それよりスタート遅れてれることの方が大敗をする可能性が高く問題です。 チャレカでも慎重に起こしをした方がいいと思います。 ただ、今節は行き足~伸び足が良かったから抑え気味の起こしで問題無かったという話もあります。チャレカで足が弱いモーターであったとしても抑え気味に起こした方がいいと思います。スタート届かない分は起こしを早めて調整するようにして、起こしは早めにするのがいいでしょう。 なんせ、1コースで勝てない事態をチャレカでは絶対に避けなければなりません。優出が絶対条件です。優出を確実にするためには、予選3位以内で突破したいですからね。 そういう意味では、大敗も絶対避けなければなりません。今節も2回6着になっています。特に3日目の6着は予選を大きく左右してしまいました。このレースで3着になっていたら予選トップ通過出来ていたのが、6着になったら予選ボーダーを懸けての勝負駆けですからね。たった1レースのたった僅かな着順の差が運命を大きく左右してしまうことを肝に銘じておかないといけないですね。 1レースの影響の大きさを考えると、調整も慎重にしないといけないですね。 先ほどの3日目の6着の時も調整を誤って回転を抑え過ぎていたみたいです。とはいえ、いいモーターを引けていれば慎重な調整で良いのですが、悪いモーターを引いたときは攻めの調整が必要になります。なので調整・整備はガンガンすればいいと思います。ただ大きな作業をした時には、しっかり慎重に確認作業をして欲しいと思います。間違ってもレースで確認するなんてことはチャレカではして欲しくありません。新運転や足合わせを必ずして欲しいところですが、自由に出来るわけではないでしょうから、試運転が出来るタイミングに合わせて大幅な調整・整備をするなど、とにかくリスクマネージメントをしっかりしながら大胆に作業して欲しいと思います。 スタートは今節は足の良さもありしっかり決めれていました。スタート勘があっていたかといえばちょっと早過ぎる時もあり微妙でしたが、F切らないというのは見えてるということだと思っています。チャレカではF切ることは絶対ダメですが、スタート遅れると大敗するので、いつもながらに悩ましい問題ですがしっかりスタートはして欲しいと思います。 スタート勘が掴めないときは、早めに起こして回りに合わせるなどして遅れることだけは絶対に避けたいところです。 最後は気合いですね。今節気合いがビシビシ伝わってきました。それは非常にいいことだと思います。ただ空回りさせてはいけません。例えば1日目のレースでの1周2マークでの捌きとか、3日目の調整とかは気持ちは伝わるので良かったのですが、結果を大きく左右しました。 チャレカではそういう意味では茅原選手らしさを少し封印したほうがいいかもしれません。いつでもどこでも勝ちに拘る走りが魅力で好きなところなのですが、それにはリスクがつきものです。 勝つ走りをするより、連に絡む走り、大敗しない走りをすることの方が狙いやすいと思います。可能性が低いことに懸けるよりも、可能性が高い確実なことに懸けることがチャレカでは必要です。とにかく大敗は許されませんから。 ピット作業は連に絡めないような気配の時は積極的にしないといけないでしょう。レースは下位を走行中はリスク犯して攻めていくことが必要ですが連に絡んでいる時は無理をしないようにしたいところです。 無理をしなくても展開が向くこともあります。勝ちを狙いながらも冷静な走りをして欲しいと思います。 ただし冷静過ぎて、守りに入ると道中抜かれたりもあるので、リスクを冒さないなかで前を向いて走らないといけないですね。 全て今さらな内容ですが、今一度確認してチャレカに臨んで欲しいなという思いです。 まとめると常にリスクを考えながら大胆に頑張って欲しいということになります。 連に絡んでいることは良しとしましょう。勝ちに拘るのは1コース。連に絡めないときは必至で作業して走る。 作業も走りもメリハリです。 次節チャレカだけはそんな感じで頑張って欲しいと思います。チャレカに関しては優勝戦までずっとです。チャレカは優勝よりも優勝戦3着以内です。(結果優勝できれば最高です。優勝狙って連に絡めなかったはダメです。) チャレカが終わればいつもの茅原選手に戻ってもらいたいと思います。 いつでも思いっきりのある、勝ちに拘った走りをお待ちしております。 今年一年の総決算をするために、チャレカだけは勝ちに拘らず負けないレースに拘ってもらいたいなということです。 ↑みんなが茅原選手の活躍を期待しています。その活躍をグランプリで見たいと切に願っています! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.11.18 13:53:29
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