児島ボート宿舎の食中毒にまつわる話
先週ボートレースファンを驚かせた、児島ボートの選手宿舎で起きた食中毒ですが、その後は何も音沙汰なしです。なので、体調を崩した選手の方々は、無事に体調が回復したということでしょうね。良かったです。今後の児島ボートにも大きな影響は無さそうです。今週末は瀬戸大橋の開通30周年イベントが児島ボートでも開催されますが、そちらの変更の情報も入ってませんし、茅原選手の復帰戦となる次節に関しても中止などの情報もないですね。大事にならなくて一安心ですが、原因とか対策がどうなっているのかは気になるところです。一般のお客さんを相手に営業していたわけではないので、情報も少ないのだと思います。おそらく、食事を提供していた会社や児島ボートの方々は、対応に追われているのだと思います。ちなみに、児島の宿舎に入っていた食堂は魚国総本社という大阪市の会社でした。そちらのホームページでは、今回の件についてお詫びが載せられていました。食中毒事故発生に関するお詫びとお知らせ(株式会社魚国総本社)さて、話を変えて、今回の件に関する素朴な疑問について。今回のように、選手責任外でレースが中止になった場合、選手には何か補償があるのでしょうか?そのことについて、ひまひまデータに答えが載せられていました。28日 確定しているレース毎に山分けx0.829日 266.4万x0.8÷45人=47,360円30日 545.1万x0.8÷45人=96,906円+ST無事故15,000円(3日間のST無事故賞も)ということで、番組が決まっていた28日はレース毎に発生する賞金を出走する予定だった選手で山分けした分の8割が賞金として獲得できるそうです。そして、番組が決まっていなかった29日(準優勝戦日)、30日(優勝戦日)については、各日に発生する予定だった賞金を参加している選手(45名)で山分けした分の8割がを賞金として獲得できるということでした。金銭的には、ある程度補償されていることがわかります。ただ、この時期は級別審査の審査機関の終了前なので、出走回数や、勝率に影響があり審査に影響がある選手もいた可能性がありますから、その点では痛い中止だったかもしれません。やっぱり、こういうことは起きないで欲しいですね。このような出来事が二度と起こらないことを願いつつ、今回の件があってから最初のレースとなる次節。茅原選手の活躍で、気分一新できるといいなと思います。