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明日から開幕するオールスターの前検結果がでましたので、早速確認していきます。
モーター 33号機 2連対率 42.9% 7番目 ボート 23号艇 2連対率 27.7 51番目 前検タイム 6.69 51番目 この大舞台に良いモーター引いてくれたようです。 久々の2連対率順位一桁台のモーターです。 しかし、ボート2連対率と前検タイムがブービー賞というのが気になりますがご愛敬だと信じておきます。 特設サイトの注目モーターの一つである33号機の素性を確認します。 モーター33号機はこれまで16節使用しています。 成績は、優出2回、優勝1回となっています。勝率を考えると優出数は物足りない感じもありますがどうでしょう。 使用した選手の級別は次の通り。 A1級 4回 深川真二、村松修二、村岡賢人、小池修平 A2級 2回 B1級 9回 B1級 1回 B級選手が多く使用しているのはプラスポイントですね。 このモーターは11月に下ろしてから3月までA1選手が使用しておらず、最近になって立て続けにA1選手が使用している状況。 優出2回は、前々走の村岡賢人選手、前走の小池修平選手がしており、優勝したのは前走の小池選手がしています。 つまり、近況調子が上がっているモーターです。 成績こそ最近になって出るようになっていますが、元々悪くなかったことが伝わるのが、部品交換履歴。 これまで、部品交換は1度もしていません。 アクシデント的なこともなく、何かと問題無いことが伝わります。 それではここで、特設サイトでの33号機の寸評を確認しておきます。 「直前節を小池修平でV。その前も村岡賢人がかなりのレベルに仕上げ、充実度ではピカイチ。急に良くなったわけではなく、1月一般戦の織田猛をはじめ伸びに特化して強烈に仕上げる選手はいた。現状はバランス良く欠点なしという状態。特徴を出しに行くか、バランス重視か、選手の個性が出るエンジンだ。」 ここで書かれているように、年末から2月上旬までの4節間はチルト0から+に振って伸び仕様にしていた時期がありますが、それ以降は基本-0.5時々0ぐらいの使い方で落ち着いています。 では現在の気配はどうなっているかといえば、行き足型ということです。
行き足については、BOATBoyの三島敬一郎氏が「二の足・スリット足と直線系の足に力感がある印象」と事前の評価で述べていますし、今日の前検をチェックした畠山直毅氏が、前検タイムが悪いことに対して「気にしなくていい。どう考えても行き足が良くて、絶対に上位クラスはある」と言ってくれています。ということで、行き足型であることは間違いなさそう。 ダメ押しで茅原選手のコメントも載せておきましょう。 「行き足が良いのでこのまま行く。伸びは止まる感じがあります。」 もう間違い無く行き足型ですね。 伸びに関しては気になるようですが、それが前検タイムの結果に現れているのかは不明。行き足が良いだけに直線が不利になることはないかと思います。 それを裏付けるのが、展示タイム順位で、2.7というのは宮島全モーターで10位と悪くありません。 ただ、レースタイムは平凡なので、伸び足も上位級とはいかないのかもしれません。 それでも、行き足が良ければターンで作ったマージンを維持しやすいでしょうから良いレースが出来そうです。 ということで、今日の前検結果は概ね満足ですね。 いいモーターを携え、明日からどんな走りを見せてくれるか、いや、絶対にいい走りをしてくれると信じて、応援していきたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.05.23 22:24:40
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