カテゴリ:データで見る茅原選手
今日は3コースについて見ていきます。
-------------------- 色分けについて 青色 確認期間の中で一番良い数字 緑色 確認期間の中で二番目に良い数字 黄色 確認期間の中で一番悪い数字 -------------------- 3コースで目立っているのが2連対率の悪さ。確認期間中で一番低い数字となっています。 1着率が上がっているのに、2連対率が下がっているということは、2着率が下がっていることがこの時点で分かります。 3連対率も下がっていますが、これは2連対率が下がっている影響を受けているといったところでしょう。 一方、STに関しては早く、その順位も確認期間中で一番良い数字となっています。いいスタートが決まることで、1着になりやすくなっていると言えそうです。 しかし、1着になりやすくなっているのであれば、2着3着も多くなりそうなところでありますが、その点については着順率で確認していきたいと思います。 -------------------- 色分けについて 濃いピンク 各年の中で一番高い数字 薄いピンク 各年の中で二番目に高い数字 --------------------
着順率を見て一番目を引くのは、今年の3コースで一番多い着が3着になっていること。普段は2着が主になるのですが、昨年に続き3着が主の着となっています。 しかも、その3着率も昨年よりさらに下がっています。 そして注目は2着率の低さ。2連対率を見て分かっていますが、確認期間中で最低の数字となっています。 1着率はかなり高くなってきているのに、2着率、3着率が下がってしまっているという状況です。 それでは、連対率が下がった分はどこへ行ったかといえば、4着~6着に流れています。特に4着率と5着率については、確認期間中最も高くなっています。 これらの原因は数字を見るだけでは分からないですね。 スタートは悪くないのに、成績が下がるということは、1周1マークの攻め方が変わった可能性がありますが、そういう傾向は見られていません。1着になったときの決まり手を確認しました。 昨年 1着9本 まくり4本、まくり差し4本、抜き1本 今年 1着5本 まくり2本、まくり差し2本、差し1本 まくりとまくり差しのバランスも全く同じということで、攻め方に変化は見られていません。 そうなると、道中に問題があるかもしれません。 確かに、昨年は1周1マークで攻めきれなくてもなんとか連に絡むイメージがありましたが、今年は連に絡むことができていないわけですからね。 3コースについては、まくり差しても差し場がなかったり、まくっても流れてしまったりと、1周バックでは出遅れていることも多くあるので、道中の捌きが大事になってきますからね。そんなことを言ったら、3コースより外のコースは全て同じなのですが、特に3コースはバックに入った時点で3番手とか4番手とか連対のボーダー付近にいることが多いので、確実に連に絡むことを要求されるコースだと思うので、連対率が低いことは気になります。 1つ気になるのは、1周2マークの捌きでしょうか。中間着に位置しての2マークは混み合う真っ只中にいるだけに捌きが難しいでしょうからね。 でも、今年は混雑を避けて外を回しているイメージがあるので、関係ない気もしますが、やはり混み合う中を差し込んで行かないと着がとれないのでしょうか。 今年の後半は、その辺りにも注目してみないといけないですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.08.08 18:00:08
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