カテゴリ:茅原選手について
いよいよ最終回となりました。
5回目となる動画は、2020年のSGオーシャンカップ優勝戦です。 今日は内容を細かに書くのは辞めておきましょう。 いきなり感想です。 このレースは私的に感動を覚えたレースで思い入れがあるレースでした。 そして、このレースを振り返りながら、悔しがっている茅原選手を見ると嬉しかったです。 茅原選手にとっても記憶に残る、悔しさが残るレースだったことを感じたことで、思い入れのあるレースを茅原選手も鮮明に覚えていることが、嬉しかったですよ。 これだけ悔しがっている姿を見るのも珍しいことで、いい動画でしたね。 解説の中で、「悔しいレースが多い」と言っていたのも印象的でした。 悔しいレースが少ない方がいいのでしょうが、「悔しい」という気持ちが多いほど、伸びしろがあるってものですからね。この言葉だけでも、これからの茅原選手にも期待出来ると思えます。 面白いなと思ったのは1周1マークを振り返るなかで、「ターンマークへの意識が少なすぎましたね。ショックです、今見ても」と言ったことでしょうか。 ターンマーク回る競技なのにターンマークの意識がなくなるなんて不思議な言葉だなと。もちろん競り合っている中でそういう状態になるのは理解出来ているのですが、言葉にされるとなんだか不思議な感じがします。 あと、茅原選手が「ショック」と言うのを聞いていると、これまで以上にこのレースに対する悔しさが増しますよね。 ここからは、質問コーナーのおさらい。 問1.今後の目標は? 答え 来年は賞金王もちろん目指していますし、60歳まで頑張りたい。 自分が好きだったボートを、好きで終われるような選手生活にするっているのが目標ですね。 来年こそはやってくれそうではないですか! そして、「好きで終われるような選手生活にする」という言葉はしっかり受け止めたいと思います。 きっとレースの時も、そうでない時も、四六時中ボートの事ばかり考えていたら、きっとボートを嫌いになってしまうでしょう。そうならないように、オンオフを切り替えて、レースが無い時はしっかり趣味を楽しんでいるということなんですよね。太く短い選手人生もいいかもしれませんが、私は長く選手を続けて欲しいですし、いつまでもボートを好きでいて欲しいですから、茅原選手の目標に賛同します。 問2.茅原選手にとってのボートレースとは? 答え 僕自身を体現できる仕事。ボートがあってのというのが全ての頭に付くと思うので、それぐらい 僕にとって大事なものですね。 ボートレーサーになって成功しているだけに、天職であり、人生そのものってことなんでしょうね。 問3.子どもの頃ボートレースに憧れた理由は? 答え ただただ見てカッコよかった。 特に迫力のある音が凄い僕の中でカッコよかった。 カッコよくて、それが仕事で、さらになかなか稼げないような賞金を稼いだり、 普通じゃないところに魅力を感じた。 私が幼い時の記憶にあるボートも、ボートレースを好きになったのも、音でした。モーターの音は人の心に響きます。だから、やはり現地での観戦は特別なんです。 問4.子どもの頃憧れていたレーサーは? 答え 濱野谷憲吾選手と、山崎智也選手。 理由については、植木選手と松井選手の2トップに対して、台頭してきたのが名前を挙げた2選手だったからということ。 そんな憧れた選手と同じようなことを茅原選手もしているというのは、感慨深いものがあります。 問5.将来的に憧れるレーサー像は? 答え 片山晃選手と板谷茂樹選手 これは意外な回答でしたね。 もっと派手というか、レジェンド級の選手の名前を言うのかと思いきや、渋い2選手を挙げましたね。 その理由は、「レース後にボートの前で2人が話ししてレースを反省しているのを見た時に、こんな60歳になりたいと思った。今でもボート好きなんだろうなっていうのが伝わってきて、こういうカッコいい先輩になりたいと思った。」というものでした。 この理由を聞くと、茅原選手の目標であり目指すところがどういうことなのかもイメージ出来ますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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