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テーマ:経済自由人への道(100)
カテゴリ:本
137 『自白』 Gackt著 光文社 1365円 2003/09/30発行
二年前ぐらい前に、立ち読みして、そして最近ずっと探していた本。 ようやく、見つかって買うことが出来た。 単純に私は、楽斗が好きだ。本当に好きだ。マリス時代から好きだった と思う。外見、彼のかっこよさとかは、別にして、彼の声に 本当に惚れた。 私が歌を好きになったのも、彼の影響であり、彼の歌を歌うと 心が落ち着く。どんな日でも、彼のメロディが頭の中を流れない ことはない。最近は、ほとんど聞いてないのに、頭の中では いつも流れている。 私は、彼みたいにぜんぜんかっこよくないけど、世界観が すごく似ている。死に対することだったり、恋愛のスタンス。 人生観も、そして、暗いところを好むのも、すごく似ている。 そのせいか、彼の曲と歌詞はまるで自分が体験したように、 感じ、瞳を閉じれば、禍々しい映像が浮かんでくる。 よく、楽斗を歌うと友達は本物みたいとか言ってくれる。 正直うれしいけど、彼との差は、天と地の差とかではなく、 比べられないほど、違う。でも、やっぱり嬉しいかも。 この本は、ほんと淡々と楽斗の考え方、人生観が語られている。 淡々だけに、すごくリズムがいい。 ただ、ふと手に取ればその世界に入っていけると思う。 音楽とは、ただセールスとかお金、名誉のためじゃない、 本当に表現したいものを作品にして、何かを伝えるものだと 思う。最近、日本の音楽業界にどうこういいたくないけど ものすごく、チープな感じがずっとする。 この本は、本質的な存在からのお答えだと思う。 今の私の恋のスタンスを肯定する言葉。 以下引用 自分の好きな人が、僕以外の人を好きになったとしても、それは、 相手の判断だ。仕方ない。僕よりも好きな人が出来たのであれば、 それはそれでいい。その人が、相手にとって必要なのだから。 だからといって、僕が相手を好きでなくなるわけではない。 僕が相手を好きだという気持ちは、僕の勝手な気持ちだ。 相手にその気持ちが全くないのなら、僕は、自分の気持ちを 抑えていけばいい。 恋は終わっても、人と人はつながっていける。 上記の言葉をもう一度、出会うために、この本を探していたんだと 思う。本質的な存在は、なんらかの方法でいつも答えをくれる。 本当にありがとう。感謝しています。 気持ちがまた少し、軽くなりました。 ランキングに参加しております。ためになったと思われましたらクリックをお願い致します↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.04.03 21:58:45
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