やっぱり京都?
肌襦袢、買いました。それも、なんだかんだで、結局は京都から取り寄せちゃいましたゎ。日本舞踊踊り用肌着・紅赤・M/Lサイズ価格:1,890円(税込、送料別)踊り用です。もちろん、今度の舞台用。実際に着る衣裳はまだ写真でしか見てないんですが、いちおう裾引き。師匠から「肌襦袢は紅衿で」と言われまして。そんなもん持ってないから、作ろうかなって、最初は思ったんですけどね。だって、和裁を習った時、最初に運針の稽古で縫った(縫わされた!)肌襦袢が未使用のまま残ってるんだもん、それの衿だけ赤いのに変えれば済むじゃないのって。でも、衿だけって、言うのも縫うのも簡単だけども、布の量が中途半端。ものすごーく無駄が多い。余分に何枚も縫っておくってのも、なんだかね。そもそも。私はこのところずっと肌襦袢着てませんもん…チューブトップやキャミ、タンクトップ、婆シャツなんかを転用(または改造して転用)した方が具合もいいし都合もいい暑さ対策も寒さ対策も、肌襦袢よりずっとすぐれてるもんだから。だから、普段用に作っておく、なんてのも、肌襦袢の場合は無駄でしかないもんな。だからこそ、未使用のがあるくらいなんだし。でね。こういうの、別に、身近にないわけじゃない。たぶん、日本全国どこでも買えるハズ。日本橋でも銀座でも、いやいや、人形町でも買えるハズ。なんだけど。師匠に言われてからすぐ、何かの帰り道にちらっと寄って下見だけしてきたんですよ、銀座と浅草。売ってる=いつでも買えるのは確認したんです。でも、その後、いちおう価格調査しようって気になって、ネットで検索したところ。おお。そんなに違うの?お値段(爆)イヤ、違うったって、単価の高いもんじゃないから数百円ってレベルなんですけども、でもねー、ちょっとびっくりしちゃって。ステテコと組み合わせるなら、送料払ってもお取り寄せの方が安いんだ…やっぱり京都か。そりゃそうなのかな。こういうのって、消費量が多いほど単価を下げられそうだもん。スケールメリットが出やすそう。京都には舞妓・芸妓がその他の地域よりは断然多くいそうだし、それ以外でも日舞のお稽古をしている割合が高そうだもんね。他の地域より、こういうのが売れる土壌かも。いやいや、もっと熱心に探したら、京都以外にも安いところは見つかるかもしれないけれど、それはそれで手間だもんな。適当に探して出てきたココが、身近なお店より安くて、しかも発送手配が早くあっという間に届いたんだから、やっぱり京都!ってことだと思います。デッドストックだから安いのと、需要が多くて安いのとは違うよね!