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猫並生活

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2012.01.21
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カテゴリ:習い事日記
今日は大寒に相応しい、なんとも寒い寒い一日。できれば外になんぞ出ないで、猫でも抱いて引きこもっているに限る感じ。

とはいえ。

今日から始まるカルチャーの講座があるんだゎ。常磐津のセンセのヤツね。前回はMr.タモツの講座とかぶっちゃったので受講しなかったもんだから、1年ぶりになるのかな、ずいぶん久しぶりな感じ。

しかも、当初予定されていた初回は先週の土曜だったのに、誰の都合だか(いろいろなヒトの都合らしいです)、初回と来月の4日が休講になり、その分は3月へ。だから、今日がようやくの初回。

それにね、常磐津って今月あっちこっちにかかってて、そのあっちこっちでこのセンセをお見かけしてるもんね。

って、思っていたら、ご本人いわく。中村座の昼の身替座禅に出て、夜のお染の七役に出る、その間に上手くこれがハマったとか。確かに、私がお染の七役を観に行った日にはお見かけしましたゎ。身替座禅は右の梅で見たため常磐津は見切れていて判りませんでしたが。

でもさ、国立の奴凧なんて補綴してるじゃないですか。そしてその補綴に関してプログラムに文章も載せてる。私が見に行った日には演奏にも出てた…国立はちょうど今時分(15時くらい)では?

と、思ったら、浅草の吉田屋にも出てるそうな。吉田屋は昼の切りで終わりが14時半くらい。国立の奴凧は3時半前くらいに始まる。ゆえに浅草から国立までタクシーを飛ばす…ほほぉ。

どこも毎日出てるわけじゃないのは判ってるけど、中村座と浅草公会堂と国立劇場を掛け持ちして、しかもスケジュールが日替わりって…なんだか間違えそうで恐ろしい気がするけど、この季節の地方さんとしてはアタリマエなのかもしれませんね。

で、教室に来て最初に「昨日と今日、中村座はとっても寒い」とか。そーでしょー、そーでしょー、想像できます怖いです、とんでもなく寒いんじゃないでしょうか。特に松席の前の方と1階正面の竹席の後ろの方は、いたたまれないような気がします。こんな日にチケットをとっちゃった因果だわぁ(爆)楽屋も寒いそうですが、客席だってねぇ!

そんな今日。相変わらず用意した資料の解説より周辺事情のお話が多かったのですが…講義はこの時期のお約束と言うか、お正月についての話から始まって、以前にも聞いた内容と結構かぶる感じ。ま、これは仕方ないよね。何度聞いてもなるほどって思うし、今日はたまたま三津五郎の以前の矢の根の映像が観られて、演舞場でやってるのと比べられた点はとってもありがたかったし。

お正月らしく曽我モノや七福神の話を聞いた中で、今年のお初というか、今年ならではの話題は干支の龍にまつわる話。

それが、タイトルにあげた、贔屓のこと。

贔屓って、龍の子の一つだっていうのは、私は今日初めて聞きました。「贔屓の引き倒し」っていう言葉の意味も、ちゃんと知ったのはこれが初めて。

帰宅して、改めてネット検索したらちゃんと出てきました。フレッシュアイ・ペディアによれば、『中国の伝説によると、贔屓は龍が生んだ9頭の神獣・竜生九子のひとつで、その姿は亀に似ている。重きを負うことを好むといわれ、そのため古来石柱や石碑の土台の装飾に用いられることが多かった。日本の諺「贔屓の引き倒し」とは、「ある者を贔屓しすぎると、かえってその者を不利にする、その者のためにはならない」という意味の諺だが、その由来は、柱の土台である贔屓を引っぱると柱が倒れるからに他ならない。』ですって。

重石を背負った亀って言われると、玄武をイメージしちゃうんですが…

フレッシュアイ・ペディアのページに載ってる、中国の公園によくあるらしい石像のお姿も、なんだか玄武っぽいというか…昨日の私ならこの石像を見れば間違いなく「これ、玄武でしょ?」っていうと思いますです。

じゃぁ、何か、たとえば、私は菊五郎の贔屓っていうと、私は菊五郎を背負った亀って感じ?なんてね。

最近の菊五郎サマ、石柱より重たいかも(爆)

ま、今年は辰年。私は年女。菊之助だって新年最初の演目が雪姫で「墨絵の龍」だもんな。いいか、龍づいてる分には亀でもなんでも。





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Last updated  2012.01.21 21:36:25
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