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サプリメントの選び方




マルチビタミンが効果的


ビタミンCやビタミンEなど単体で摂取する場合は正しい知識を持ってないと本来の効果が発揮できません。
ビタミンはそれぞれの相乗作用によって、効果が発揮できる栄養素です。さらに、ビタミンの効果を高めるミネラルも必要です。
ですから、初心者の方がビタミンを購入するときは、単体のものを選ぶのではなく、色々な種類のビタミンやミネラルが配合されている、
マルチタイプのサプリメントを選ぶことが大切です。
さらに、アントシアニン,リコピン,カテキン(相乗効果によってビタミンの血中滞在率が高くなります)などの
植物栄養素が配合されているサプリメントを選ぶようにしましょう。




天然の原料で製造


基本的に、天然の原料から作られているサプリメントを選ぶことが大切です。
合成の原料で作られているビタミンやミネラルは天然の物に比べ、吸収率や効果が劣ってしまいます。
但し、ビタミンCに関しては、合成品であっても天然の物と大差がないと言うことがわかってきています。
体内で吸収されやすいということが原因ですが、複合サプリメントの場合は、
他の物とバランスよく配合されていることが重要になってきます。




余分な添加物は


栄養補助に必要のない余分な成分(食品添加物・防腐剤・合成着色料・香料・大豆抽出物・とうもろこし・塩・砂糖など)が
できる限り少ないサプリメントが効果的です。不必要な成分が入っていると、健康に害を及ぼす可能性があるからです。




溶けるかチェック


アメリカ製のサプリメントには、崩壊基準(消化管に入ってから何分以内に溶けなければいけない)という物があります。
日本で、この基準があるのは医薬品だけです。きちんと溶けて体内に吸収されなければ、たくさんビタミンが入っていても意味がありません。




加工方法


栄養素は熱に弱い物です。ですから、熱を使って固めると成分が失われてしまいます。
特に優秀なサプリメントは酵素を沢山使って有効成分を固めています。
しかし、酵素は40度以上の熱でなければ溶け出さないので、35度から37度という人間の体温に近い温度帯で溶け出すよう、
低温処理方法が使われています。
これは非常に手間やコストのかかる製法です。
これとは逆に、熱処理を使えば安い製品(効果はあまり期待できません)ができるということになります。




有効成分の含有量


サプリメントの原材料には植物などが使われています。同じ植物でも、季節や収穫地で有効成分の含有量は大きく変わります。
品質管理が徹底していないメーカーの製品の場合、購入した季節によって、有効成分の含有量がまったく違うということがよくあります。
これを避けるために、有効成分が何%以上入っているのかが保証されている製品を選ぶことが大切です。




有毒物質の除去


サプリメントは原材料となる植物を圧縮して製造します。
栽培農場での育成過程で農薬などを使用している場合は、残留物も一緒に圧縮されてサプリメントの中に混入してしまいます。
品質管理がしっかりされている会社の製品で、重金属・残留性溶剤・細菌性毒素などが除去されていることが、
保証されている製品を選ぶことが大切です。




注意点・服用方法の記載


少なくとも日本では、医師の処方によりサプリメントを服用することがないので、
選んだことに対する責任は、服用者本人にあります。
服用を開始してからは、しばらく様子を見ることが大切です。
もう一点注意するべきことは、病気で薬を常用している場合です。
その場合、サプリメントとはいえ、かかりつけの医師に服用することを相談してください。
高品質なサプリメントもありますが、低品質な物があるのも事実です。

 ・ 服用して調子が良いようでしたら続け、何らかの支障が出た場合は、直ちに服用を中止して下さい。
 ・ 購入方法も一度に沢山購入するのはやめましょう。
 ・ 一度にまとまった量しか購入できないサプリメントは、低品質なサプリメントと判断しても行き過ぎはないかもしれません。

健康な体づくりは、規則正しいバランスのとれた食事が基本です。
サプリメントは、そのうえで、目的に合わせて足りないもの、必要なものを選んで摂取していくことが大切です。
各種ハーブ類、ビタミン、アミノ酸などは効果を実感するまでに時間が掛かるため、服用を習慣づけていくことがとても大切です。







サプリメント・ナビより。


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