テーマ:プロ野球全般。(13225)
カテゴリ:Bs関係
まさに寝耳に水な話が飛び込んできました
トレード成立のお知らせ(谷選手)(Bs公式) オリックス谷、新天地で復活にかける(ニッカン大阪) 谷が巨人移籍、鴨志田ら複数とトレード(スポニチ) オリックス谷が巨人へ! 鴨志田、長田との交換トレード(サンスポ) 谷の年俸と鴨志田・長田の両選手の年俸を比べると明らかに釣り合わないのですが、これは何を意味するのでしょうか? よし君は近年は度重なる故障により、全く精彩を欠いていて本来の出来とは程遠い状態が続いていました。 しかし、1997年の入団以後オリックスの主力であり続け、オリックスの顔とも言える存在でした。 BWの低迷期である2001~2004年でも不振のチームの中にあって、3割台をキープしていました。 ベストナイン・ゴールデングラブ賞を複数回受賞、そして最多二塁打(2001年)最多盗塁(2002年)などのタイトルも取っています。 この球団は、かつて阪急色を消していったように、来季から大阪への移転をするために、神戸のカラーを完全に消し去ろうとしているのではないでしょうか? 今回のトレードについて、サンスポの記事の指摘はまさに的を得ているように思います。 「野球人としては最高峰でプレーできるのは幸せ」。仮に谷の言葉通りに受け止め、巨人でのプレーが希望だとする。それでも、プロ5年目で未勝利の鴨志田と4年目で無安打の長田。22歳の若手2人とのトレードが谷の現在の評価だとすれば、一抹の寂しさがある。 ここ2年はけがに苦しめられた。アテネ五輪で右足首を痛め、その後も左脇腹や右ひじを故障。4年前に41盗塁した足も、今季わずか1盗塁。打撃ではヘッドスピードが落ちたと指摘する関係者もいれば、守備でも左翼に飛んだボールに対し、相手の三塁ベースコーチは腕をちゅうちょなく回すシーンが多かった。 選手年俸の圧縮がトレードの真意なら成功だろうが、小泉球団社長は否定した。「将来的なものを考えたら、いいトレード」と言う。だが、現時点ではあまりにもギャンブル性が高く映るし、つり合いが取れない感じがする。 清原や中村の加入でチームカラーはがらっと変わった。1997年の入団以降“ミスターオリックス”として背負ってきた役割も終わる。これでFA権を取得した日高と塩崎までも離れれば、生え抜きはほとんどいなくなる。小泉社長は新チームにどんな色を付けようとしているのか。見えてこない。 生え抜きの主力選手がこのような扱いをされるわけですから、他の主力メンバーもこのチームで最後までやり遂げようと思えないのではないでしょうか? とにかくよし君には、新天地での活躍を期待したいものです。 外様扱いされると思うので、いきなり結果を出さないとしんどいかも知れません。 ↑私が見た今年のよし君の最大の活躍した試合は、8月9日西武戦でのサヨナラ打でしょう。 今日は日米野球を観戦しましたが、その記事は明日にしようと思います。 (第5戦を見ながら書くことになると思います。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月08日 01時50分10秒
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