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2007年11月14日
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カテゴリ:音楽
さておまちかね、11月10日夜新大久保EARTHDOMで行われたTHE FOOLSのライブのレポートをお伝えします。

多分長くなると思いますので、まず今日は会場到着から本番前の模様をお届けします。

私はフールズをリアルタイムで聴いていたわけではありません。でもなぜフールズのことを知ったのかというと、尊敬する山口冨士夫さんの事務所「Goodlovin’Production」のホームページで、ブルースビンボーズのことを読み、元フールズで現ブルースビンボーズのヴォーカルの伊藤耕さんのことを知ったからです。
同サイトではビンボーズもフールズのCDが販売されてますが、今年の春頃フールズの名盤「Weed War」が発売され、それを購入して聴いてからその魅力に魅いせられ、ファンになったのです(ここに私の書いたレビューが載ってます)。

しかし耕さんは3年ほど前から別荘(これは暗号です)に入れられ、休養してました。それが今年の9月に出てきて、復活を成し遂げました。

私は密かに、
「耕さんが復活したらフールズの再結成があるかもしれないな。」
と何となく読んでましたが、それが的中したのです!そう、11月17日ビンボーズで伊藤耕の復帰ライブが行われることが決まってから、その1週間前の11月10日にフールズの再結成ライブが行われることになったのです!

私はこの情報をあちこちで仕入れてましたが、どちらに行こうか随分悩みました。特に最初は山口冨士夫もジョイントで出演となっていましたが、冨士夫さんの体調不良の為冨士夫さんの出演がキャンセルになってからは本当に迷いました。で、丁度前から見たがっていた「INDIAN EXPRESS」が同日昼に予定されていることからフールズにしました。フールズは1995年以来の再結成になりますし、生でライブを見るならこれほどのチャンスはないと思いましたからね。



で、この日INDIAN EXPRESSを見終えた私は夕方日が落ちた頃、新大久保に到着し、ホテルにチェックインし、腹ごしらえをした後意気揚々とEARTHDOMへ向かいました。
EARTHDOMは9月にThe Trashのライブを見に行ってますので場所は覚えてます。

しかし・・・・・。

いざ着いてみると、凄い数のお客さんでした!外から入り口の階段~受付まではぎっしりと人が並び、中は会場、バースポットともに信じられないほどの凄い人数の観客で埋め尽くされてました。もう身動き一つとるのもやっとという感じです。冨士夫さんがキャンセルになり、フールズのワンマンと決まってしまった時、お客さんどのくらい来るのかな?とたかをくくっていたのですが、それは大間違いでした。皆耕さんの、フールズの復活をどれだけ待ち望んでいたかが伺え、ド肝を抜かれました。
私は受付を終え、一旦会場へ入り、バースポットでビールを買うと、また会場に戻りました。

すると、会場内では凄いざわめきが起こってました。私はもしや、と思いつつ、他の人に、
「何が起こったんですか?」
と尋ねると、そうです、ヴォーカルの伊藤耕さんが、まだ開演前だというのに、酒を片手に会場内を練り歩き、ファンと話をしたり握手をしたりしながら盛り上がっていたのです!
声はとても大きく、図太く、凄くパワフル且つオープンな人のようです。その元気な声で、客という客と言葉を交わしています。そんな耕さんを見て、私はロックンロールの第一人者エルヴィス・プレスリーを思い出しました。プレスリーはどれだけビッグになってもファンを大切にし、ライブ中客席を練り歩いて客と握手をしたりキスをしたりして身を粉にするほど一生懸命ファンサービスしてましたから。そんな耕さんですが、やはり別荘戻りということで、髪が短くなっていました。
私は思い切って耕さんに声をかけました。
「耕さん!!」
耕さんは笑顔で私のほうを振り向いてくれました。私は初対面である耕さんに、挨拶と自己紹介をしました。

「山形県鶴岡市から来たH.Saitouと申します。Weed War聴いてファンになりました。」

耕さんはうれしそうに私と握手してくれ、自己紹介をしてくれました。

「東京都○○○の○○町○○番地に住んでる伊藤耕と申します。ここ3年間某別荘に入ってま

したが、9月6日に出所して戻ってきました。」
耕さんったらもう自分の個人情報丸出しなんですもん!皆あっけにとられ、笑ってました。
私は興奮気味に、

「今日のライブ期待してます!ノるだけノる覚悟できましたからがんばってください!」

というと、耕さんは私の手をがっしりと握り締めたまま、

「いや~、どれだけがんばれるかどれだけノってもらえるかわからないけれど、フールズってホント参っちゃうんだよ。ホントメンバー皆馬鹿ばっかり!俺ホントやんなっちゃう!もういい加減俺やめたい!」
なんてジョークを物凄く図太い声で、物凄くハイテンションな口調でガンガン飛ばし、周りの人の笑いを誘ってました。
その後耕さんは私の元を離れたと思いきや、

「オ~シ皆!!今夜はこれから思いっきり盛り上がろうぜ!それまでちょっと失礼するぜ!その前にここで皆で思いっきり叫ぼうぜ!」
とこぶしを振り上げ、シャウトを始めました。私達も当然それに答え、一緒に叫びます。

「ロッケンロ~ル!!ロッケンロ~ル!!ロッケンロ~ル!!ウワ~~~~~~~~~!!!!!」

耕さんはその後バースポットへと向かいましたが、もうライブ本番並みの盛り上がりでした。
近くに耕さんの幼馴染の方が2人いたんですが、

「スゲエな耕は。ホント昔から変わってない。」

と言っていました。ともかく私は耕さんがこれだけパワフルでオープンでハイテンションな人だとは思いませんでした。もう五十路に入っているとはとても思えないほどです。知らない人から声をかけられるのをあまり好まない(多分)冨士夫さんとはえらい違いです(^^;)。でもこんな耕さんが、皆きっと大好きなのでしょう。私もこれで耕さんがとても好きになりました。

さて後は続きにご期待ください。





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最終更新日  2007年11月14日 22時56分29秒
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