~DVDで観直したくなった作品 其の壱 『ナバロンの嵐』~
『ナバロンの嵐』(原題;Force 10 from Navarone)1978 Force 10 from Navarone (1978)~IMDb前作が前作だけに不遇な評価を受けてしまっている作品。自分は映画に関してはポリシーとしてフラットな目線で観る様にしているので悪い作品とは思っていない。前作が秀作だからと言って、続く作品を否定する様な稚拙な観賞者は映画そのものの記述はするべきでは無い。原作は前作と同様、アリステア・スチュアート・マクリーン さん。(Alistair Stuart MacLean, 1922年4月21日~1987年2月2日)同様に傑作であるブライアン・G・ハットン監督の、『荒鷲の要塞』(原題;Where Eagles Dare)1968の原作者及び、脚本家。(同時にリリースされているので厳密にはノベル化とも言える)<<ストーリー TV放映時の視聴のみの為、Wikipedia様より拝借。>>第二次世界大戦中の1943年、ナバロンの作戦をやり遂げたマロリーとミラーはイギリス国内に戻っていたが、ジェンセンはまた彼らを呼び出す。ナバロン作戦のときに重大な情報を敵に流したドイツのスパイ、ニコライがいまや将校としてユーゴスラビアのパルチザンに入り込んでいるので、それを2人で始末して来いという。彼らはネレトヴァ川の橋を破壊する任務を帯びたアメリカ陸軍の特殊部隊「フォース10」に同行して目的地に向かうことになる。部隊を脱走した黒人の衛生兵ウィーバー軍曹を途中で加えたメンバーはランカスター爆撃機で現地に飛ぶが敵戦闘機に襲われ、ユーゴの地に降り立ったのはわずか5名だった。窮地に陥った彼らはパルチザン隊長の娘マリツアの助けでなんとかパルチザン部隊と合流し、橋の上流のダムを爆破しようとするが、その部隊こそ、今はレスコバー大尉と名乗るニコライが潜入する部隊であった。はたして作戦の行方は…CAST;マロリー少佐 ロバート・ショウさんバーンズビー中佐 ハリソン・フォード さんミラー曹長 エドワード・フォックス さん レスコバー大尉(ニコライ) フランコ・ネロ さんマリツァ バーバラ・バック さんウィーヴァー軍曹 カール・ウェザース さんドラザック リチャード・キール さんCASTも良いし(ウェザースさんリチャード・キール さんの立ち位置は正直、判らんけれど。)中々楽しめる作品コメディ色が強い内容です。監督は”007シリーズ”の「ゴールドフィンガー」1964「ダイヤモンドは永遠に」1971「死ぬのは奴らだ」1973「黄金銃を持つ男」1974や、「クリスタル殺人事件」1980「地中海殺人事件」1982「レモ 第1の挑戦」1985等で知られるガイ・ハミルトン(Guy Hamilton、1922年9月16日~)さん出演者の中ではミラー曹長役のエドワード・フォックスさん(Edward Fox, 1937年4月13日~)がとても良い味を出してらっしゃいます。フレッド・ジンネマン監督の傑作、『ジャッカルの日』(原題;The Day of the Jackal)1973で”暗殺者”ジャッカル”を演じた演技派俳優さん。リメイク作は絶対に観てはいけない作品。リメイクは最低でしたよ・・・、ホント・・・。『ジャッカルの日』、全然関係ないし、実質リメイクでは無くリメイクと称して宣伝文句に使った制作側のプライド意識がまるで感じられない不愉快な作品でした(個人的感想です。)。兎も角、『ナバロンの嵐』は純粋に楽しめる戦争・アクション作品。最後の捻り(と言うか『どぉ~すんのよ、この後』みたいな)も中々良いし。出来れば、初回放送 1986年2月2日「日曜洋画劇場」初回放送時の吹き替えで楽しみたい。CAST;マロリー少佐 ロバート・ショウさん→森川公也 さんバーンズビー中佐 ハリソン・フォード さん→堀勝之祐 さんミラー曹長 エドワード・フォックス さん→納谷六朗 さん レスコバー大尉(ニコライ) フランコ・ネロ さん→小林清志 さんマリツァ バーバラ・バック さん→弥永和子 さんウィーヴァー軍曹 カール・ウェザース さん→玄田哲章 さんドラザック リチャード・キール さん自分の場合、この吹き替えで脳内補完されていますので。残念ながら、DVDメディア収録版は新録の様です。御興味のある方、御覧になってみては如何?【楽天ブックスならいつでも送料無料】【DVD3枚3000円2倍】ナバロンの嵐 [ ハリソン・フォード ]価格:1,000円(税込、送料込)メール便発送可・エドワード・フォックス・ミシェル・ロンズデール・アラン・バデル・トニー・...価格:448円(税込、送料別)今週も宜しくねぇ★↓にほんブログ村映画評論・レビュー ブログランキングへ