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昨日、ICUの看護師長さんから電話をもらい、急遽いがぐり君の面会許可がおりました。
2週間振りの面会。 午前中緊急事態だったそうです。 いがぐり君、パパの想像以上に弱った状態に、涙も声も出なかった。 でも、取り乱さず、ずっと手を握って、ずっとパパの眼を見て。 この子は本当にどこまで深い傷を心に負えばいいのだろう、、、と。 私はどうすれば一番良いのか、分からない中でも、今日、こうして親子で時間を取れた事は やはり将来意味を持たせるのでは、と思いました。 面会の許可を頂けて本当に有り難かったです。 主治医からの説明を聞けて、昨日は本当に良かった。 長年診て下さっている先生が帰ってくるまでは、きちんとした説明は 受けられないだろうと思っていたので、予想通りと言った感じかな。 順序立てて、丁寧に、真摯に、でも誤摩化さず。 私としては私たちの想いと一部のズレも無い説明に、最後までパパをお願いしたいと強く思ったのでした。 パパは随分長い間、随分重い症状に悩まされ、生き続けています。 この長い年月の中で、人との関わりを沢山経験し、大切な事を教わりました。 パパはそれを私に時間をかけて教えてくれた。 私はいい歳なのに、そういう意味では経験値が乏しく、何度も何度も支えてもらいながらやっとここまできました。 昨日先生のお話を聞いていて、この先生だったから私たちはここまで、ある意味前向きにやって来れたのではと思いました。 不安にさせる言葉は決して伝えない。 勿論、事実は不安だらけの事の連続なのだけれど、不思議と先生とお話しするとその不安も落ち着き、 治療に専念しようという風に変わってくる。 お医者さんって色々いるとは思うけれど、私たちの主治医は私たちの気質にとてもあった主治医。 それはパパの引き寄せも良いという事だと思っています。 この先生とパパとの長い時間をかけての結びつきに、昨日程感謝した事はありません。 大丈夫。 これまで通りの姿で、私は明日からもパパに会いに行けると思いました。 いつ家に帰って来られるかな。 蜩が鳴いている時間に、また二人で、いがぐり君が遊びから帰ってくるのを待ちたいのに。 でも、今日面会に行ったら、昨日のいがぐり君との面会でパワーアップしてるかもしれないですね!! 今まで何度も何度もミラクルを起こして来た。 今日は少し身体が楽だと良いのだけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年08月13日 11時24分32秒
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