★  OVER  THE RAINBOW  虹の彼方★

★  OVER THE RAINBOW  虹の彼方★

★李白の詩情★

     

bana 1



       rihaku  
 

   
       両岸の猿声 啼いて尽きざるに

       軽舟 既に過ぐ 万重の山 ! 李白

    感想文♪

    早朝に揚子江の城で 我が身は 囚われの心であった
    しかし 恩赦で罪を免れ これから舟で下るところで
    両岸にそびえる 峡には 野猿が多く その泣き声も
    心にしみいることに 消えない内に
    下り行く舟の我が心境に写る 周りの山々は なんと
    幾重にも重なり合い なんともいえないことだろう

    この詩は 李白が夢と希望にあふれ 故郷を後にして
    作った詩であり 有名な作品です

    なぜか 現代の我々にも 上京する電車の中から観る
    懐かしい 景色にも共感するものであり
    心奪われるのでしょう
    こらえきれない 心の最高傑作品としてまた 絶句の
    本来のメロディーが 心を打たれるからなのでしょう?

 

       望廬山瀑布              

       日照香爐生紫煙         

       遥看瀑布挂長川        

       飛流直下三千尺         

       疑是銀河落九天 !   李白

       感想文♪        

       太陽が廬山の香爐峰を照らし紫色の煙りの立ち込めている
 
       遥か遠くを眺めれば、我が峰山よりも遥かに大きな瀑布が     
       果てしない川を渡るようにどこまでも流れて行くようだ、

       飛沫をもって直ぐ下に到る距離は三千尺も続いてるようで        
       まったく夜空の銀河が天空より流れ落ちて来てる様にも?

       感じてしまうのだ!





    
    
    


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