テーマ:家族の幸せって?(519)
カテゴリ:感謝、感謝
先日、とある新聞社の取材があったんです
京都で有名な新聞社で、 京都的な名前がついてる新聞社 京都有名新聞? 京都的新聞? あ~ じゃまくさいな。。(笑) 記事になったんだし、実名を出すわ 京都新聞ですわ~(^o^)/ こんな感じに、 テレビ欄をめくってすぐの 社会面の欄に載りました 震災で被害を受けられて、 自主的に避難してきた人がおられます 被災された方には、 それなりの行政支援がありますが、 自主避難者には、あまり支援が無いようなのです それでも、何とかかんとか、我慢をしながら 生活をされていたのですが、 夏になり、秋になり、冬になってきた 京都の冬は底冷えがして、 下手すると北海道より寒いと言われています 避難されてきた方も、 寒さに耐えられなくなってきたぞ~ この冷えは、堪えるぞ~ って声が、多く集まってきたんです そこで、、 京都災害ボランティア支援センターから、 「暖房器具って、何とかなりませんか?」 って依頼が来たんです 依頼書の原紙をオープンにするのは、 ちょっとダメだと思うので、骨子を書きますね =================== 3月の震災で京都に避難されている 400世帯800名の方々が、 京都で初めての冬を迎えられます 地元を離れたこの京都で、 少しずつ落ち着かれていますが、 差し伸べられる支援も少なくなってきてるのも これまた事実です この中でも、 小さいお子さんやお年寄りを抱え、 放射能の影響におびえて、 自主避難されてる方も多いです しかし、自主避難の方には 最低限の物資支給しかなく、 多くの方が暖房器具を必要とされています・・・ =================== そこで、うちを頼ってこられたのです もともと過去の震災時には、 メンバーからの義援金を送ったり、 この震災では、うちのメンバーも現地に行ったり、 飲料水やタオルを寄付したりしていた縁です 頼られたら、わたしの気性です 「分かりました、させていただきます」 そこで、ファンヒーターを支援することにしました 新品は販売しているので、それを支援するってことは、 お金を出して買っていただいている方に、 申し訳が立ちません だから、新品を持っていって 不要になって引き取ってきた古いファンヒーター その中でも、かなり程度のいいものを、 うちの技術者が整備点検をして、 「しばらくの間、使用するには耐えられるだろう」 ってのを支援することにしたのです うちが直接持っていくわけじゃないので、 持っていった先の反応をメールでもらいました ===== ガスファンヒーターをつけていただいた○○です。 寒くなってきて、ガスファンヒーター大活躍です。 改めて「ありがたいなぁ」と感じてます。 友人が、やはり暖房器具で悩んでます。 しかも車がないので、灯油だと宅配になってしまうかなぁと・・・ ===== 友人の○○さんも、 まるで新品のようにキレイで、感激してました。 今まで一戸建てに住んでいたので、 公団がこんなに寒いと思われなかったそうです。 赤ちゃんもおられますのが、 「ガスがこんなに安全だと思わなかった」といわれてました。 ===== 「倒れても自動的にガスが止まるのは、驚きました」 「きれいにしてくれた方々に、本当に感謝をいいたいです」 「団地が築50年近いので、とても寒いので助かりました」 ===== 「電気エアコンだと電気代が高くなりすぎて 福島との二重生活を送っているので、とても助かります」 ===== 「私たちのような自主避難者は、 子供を連れて放射能から逃げるので精一杯で 着のみ着のままで京都にきたので、 お心遣いが本当にうれしいです。暖かいです」 ===== 他にも、涙を流して喜んでられました・・・ なんて声を聞くと、 メッチャ嬉しいですよね? おれたち、、役に立ってるやん!!(^o^)/ そんなこんなで、取材に来られた時に、 たまたま整備をやっていたので、 様子を見てもらったら、 「ここまで分解して、やられてるのですか?」 「こんなにやったら、費用がすごくかかるのでは?」 などと、ビックリされてました はい、通常でしたら、 6000円から7000円は頂いています などと言ったり、 過去のうちのボランティア履歴を聞いてた記者さんが 思わず 「何でそんな事されてるのですか? 1円にもならないじゃないですか? 何の見返りもないのに・・・」 などとビックリされてましたが、 「地域社会に貢献するのが、うちの存在意義です」 何て言ったんですが、それでも 「?????」 って感じだったかな。。(笑) 当然、営利企業だし、利益は必要だし、 ボランティアだけで給料払えるわけがない でも、、 売ればいいやん、給与払えばいいやん 俺らだけが儲けりゃいいやん ってのが嫌いだからね~ 最後には、記者さんも 納得していただいたと思います だから、、 こんな記事にしていただいたと思います。。m(_ _)m そして、整備をやってたうちの西山君と、 ボランティアセンターの土田さんと、 この私の3人で撮ったのが、冒頭の写真です え? 小さくて見えない? はい、、 大きく拡大した奴をもう一度載せます 電子新聞にも載ってたので、 コチラも見てください お父さんは現地に残ったままで、 小さいお子さんを抱えたお母さんが、 二重生活になってるので、 お金の心配をされながら、 「私らが耐えたらいいんや」とばかりに、 鉄筋むき出しの団地で、 暖房もなく過ごされてる こんな状況を何とかしたいと、 通常の業務が終わってから、 夜遅くまでかかってでも、整備点検をしてくれた うちのメンバーに感謝いたします。。m(_ _)m うちのメンバーたちです コメントを書いてます 読んでみてください お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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