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テーマ:音楽のお仕事♪(1680)
カテゴリ:音楽
今バッハのリュート組曲のト短調をリュートで試しています。
当たり前のことのようですが、バッハがリュートだけを前提として書いた作品はありません。 半分は他の器楽曲からの編曲、半分はリュートチェンバロという鍵盤楽器の為のもの。 それはそれとして、複雑な作品だから暗譜したほうが完成は早いかもと思いました。 しかし、その暗譜がなかなかうまくいきません。 タブ譜(譜面)を見ながら弾いているときは問題なくても、 目を離すと指は思うように動かなくなります。 どうしてかとしばらく悩んでいましたが、 原因は恐らく私のギター歴にあると思われます。 過去にモダンギターで覚えた感覚は曲と指の動きと一緒になって脳に残っています。 若かりし頃、一生懸命練習したバッハ… その記憶や手グセが今、別の楽器で練習しているときに無意識に現れます。 ギターとバロックリュートでは調弦がまるで違うので、 残念ながら過去の経験は役に立ちませんし、逆に邪魔になります。 だから全部一から覚え直しです。 13弦のバロックリュート、1弦からファ・レ・ラ・ファ・レ・ラ・ソ・ファ・ミ・レ・ド・シ・ラ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.04.12 07:55:33
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