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テーマ:海外生活(7789)
カテゴリ:生活
昨日から始まった非常事態宣言
正確には「警戒事態」宣言 内容は不要の外出を控える移動の制限 仕事・必需品の買い物・銀行・病院以外は外出不可 日本の要請より強制力があるので、あまり無茶なことをすると ことによっては警察の御用になってしまう。 今日は非常事態宣言後初の週末、 買い物を言い訳に外出し街の様子を撮影。 通りに人はほとんどおらず、店舗も全て休業。 そもそも日曜日はそれほど店は開いていないが。 この宣言ではスーパー食料品・薬局のみ営業ができる。 いろいろ巡っていると警察の巡回パトロールに出くわすが、 買い物袋を大きく掲げ難を逃れた。 日曜でも唯一あいているのがインド人系の八百屋だ。 昨日スーパーでは肉やパスタ・ピザなど主な食料は売り切れ。 カタルーニャでよく食べるフエットというサラミを十本ほど抱えていた人もいた。 先週まで呑気だった人々が急に恐怖に戦いている様子が分かる。 必要以上に怖がり社会が萎縮してしまう恐れがある。 正しい知識と対策を知らないと無用な混乱を引き起こし迷惑する。 その原因である政府はしっかりとした情報を発信しなければならない。 約2週間経済活動は大幅に停滞する。 個人事業者や店舗は半月収入がゼロになる。 補償などの救済措置も不透明だ。 スペインでは毎月カツカツで生活している人も多い。 この非常事態宣言という極端な劇薬は ウイルスによる被害者を多少抑制するかもしれないが 後に大量の生活困窮者という犠牲者を生み出す副作用をもたらすだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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