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テーマ:言葉の遅い子の子育て(440)
カテゴリ:言葉の遅い子の子育て
親の知らない間に、子供って育ってるモノなんですネ。
便座に座れるようになったとか、 ガラガラうがいが出来るようになったとか、 目に見えることはたくさんたくさん知ることが出来るけれど。 「こころ」の成長だけは、ほんのフツとした瞬間にしか知り得ないのかもしれません。 長女2歳4ヶ月、次女8ヶ月。 年子育児真っ只中の日々を送っている我が花丸家。 繰り返し繰り返し、同じような毎日が過ぎていると錯覚しがちだけど、 そうではないんです。 実はそんなことないんですよね。 先日のコト。私が1人トイレに入っていると、 「ガタゴトガタッシャン!☆」と、玄関先から鈍い音が聞こえてきたんです。 と、同時に次女の「ふぇぇ~ん!」という泣声も。 すぐに出れる状態でなかった私は、しばしモタモタしていたのですが、 今度は「ガチャガチャ!ガチャガチャ!!」と、 長女がトイレの鍵を開けようとしてきたのです。 そして何かしきりに「あ!あ!」と訴えるような声を出すのです。 で、私が急いでドアを開けると、 長女が玄関を何度も何度も指差し、潤んだ目で私の手を引っ張るのです。 で、見てみると・・ 次女が玄関の姿鏡の下敷きになっていました・・!! 慌てて抱きかかえにいき、ケガもなくでホツ☆ とその時はしたのですが。 ・・あれ?もしかして長女は次女を助けようとしてたんじゃ・・? ・・もしかして次女の危険を感じ、私を必死で呼び寄せようとしてたんじゃ・・? と後から気付いたのです。 いつもは次女が泣こうがおかまいなしに遊んでいる長女だけど、 この時ばかりは「様子が違うゾ??」と感じた長女。 そして放っとくことなく、私を必死で呼んでくれた長女。 ここに長女の「やさしさ」を垣間見れた気がしたんです。 今までにないその行動の中に・・。 他にもあるんです。 例えば公園やどこかでお友達が泣いていると、 「あ、あ」と言って、切ない顔になるんです。 そして泣いてるお友達を何度も何度も指差して、 「泣いてるよ、どうしたのか、どうにかしてあげて」といわんばかりの目で 私の顔とを交互に見遣るんです。 で、私が「どうしたのかな~、ヨシヨシしてあげようか?」と言うと、 長女はオズオズ寄って頭をなでてやったり・・。 最近そういった行動がよく見られるようになりました。 親として、チョッピリ嬉しいですネ。 「こころ」というものがちゃんと育ってるんだなって。 実は長女は言葉の発達がとてもゆっくりで、 この月齢にして二語文はおろか、単語が数えるくらいしか出ていません。 1歳10ヶ月位から気になり始め、 地域の子育てセンターや保健センター、小児科に耳鼻科にと色々相談してきてるのだけど、 あまり変化は見られずで。 ただいつも言われるのは「個人差ですし、大丈夫ですよ」ということだけ。 それだけ?・・・と心配になったりもしたけれど、 大丈夫なのかな。 言葉の発達もだけど、「こころ」の発達は親へのプレゼントのような気がします。 とっても嬉しいです。 このテーマ「言葉の遅い子の子育て」で書くのは初めてだけど、 気にしだすとキリがなくなってくるんですヨネ;; お医者さんに「知能検査も聴力検査も体力検査も社交性も充分あって元気ですよ!」 「今は言葉を貯めている様子ですよ!」 「全然心配いらないですよ!」と言われても、 いざ出てくるまでは心配してしまうのが親というもので;; どうしたものかといった感じです。 でも、その子の個性の一部なんだと思ってまるごと見続けるつもりです。 我が長女、運動神経だけは突出してるんですがネ;; そして「イヤ!」だけはハッキリ何度も言います;; その分の幾割りかだけでも言葉の方に廻してくれたらなぁ;;☆ でもやさいいこころ、見つけて良かった! こころの成長と、言葉の発達。 切っても切れない関係のような気がします。 どちらも大切、これからもたくさん見つけるぞ~!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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