カテゴリ:本・読書
5ケ月もブログを放置してしまっていました。
ユーザーIDも間違ってしまい、ログインできないほどでした。(笑) もう誰も訪問者はいないだろうと、恐る恐る開けたら、毎日30人くらいの方が訪問して下さっていたのでビックリです。 読んで下さってる皆さまありがとうございます。 放置したまま何をしてたかというと、特別なことはしていません。 ブログを書かなかった時間で、多くの本を読むことができた程度です。 さてさて、今日は作家の三浦しをんさんにお会いできたので、久しぶりにブログを書きたくなりました。某講座でお話を聴くことができました。 しをんさんのファンになったのは、去年『あやつられ文楽鑑賞』というエッセイを読んでからで、この感想は昨年の12月にちょこっと書きました。 それから『神去なあなあ日常』を読んで、『まほろ駅前多田便利軒』の映画を見て、今年になって『舟を編む』と『風が吹いている』を読んでDVDも見て、デビュー作の『格闘する者に○』を読んで、しをんさんの就職活動の様子を知ったのでした。 エッセイに爆笑させてもらい、小説のまじめさに感動させてもらっている。 小説の主人公はほとんどが男性なので、私の友達は、しをんさんを男性作家だと思ったらしい。 会場に来ていた方も、「今日びっくりしたことは、三浦さんが男性ではなく女性だったことです」と言っていた。勘違いされてる方が多いのですね。 「男も女も同じ人間なので、ひたすら人間を書く」と言ったのが印象的で、プロ意識を感じました。 しをんさんはエッセイ通りの正直な方で、よどみない話し方はやっぱり魅力的です。 「エッセイは瞬発力、外界との出会い、すぐに書く、鮮度が一番重要」とおっしゃっていた。 そうか~。鮮度が大事なのか~。知らなかった。 私もエッセイもどきを書いてみたりするけど、過去のことを思い出して書いてるのだからダメってことだ。思ったらすぐに書かないと価値が下がるのね。そうでしたか。 自分の本について、ブログにどんなことが書いてあるのかも厳しくチェックしているとのことでした。悪口書いてなくてよかった~。 今朝の新聞広告に大きく載っていた『本屋さんで待ちあわせ』という今月発売の書評集を買い、金色のペンでサインをしていただきました。 その文字は、なんと表現してよいのやら・・・・・ ふにゃふにゃと大きい独特な可愛い文字であります。 題名がいいですね。私も待ち合わせをする時は本屋さんが多いので共感してしまう。 明日から読もう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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