カテゴリ:ステンシル・トールペイント
習いだしてから一年、初級コースの最終課題は、「愛らしくラン」 数日前まで、小さな木綿の5つの袋にステンシルをして、 プレゼント用にしようかなと用意していた。 けれど、課題の説明を読むと、 「ニット素材に、セタシルクを使って練習」とある。 セタシルクというのは、前2回、薄手のハンカチで使った特別な染料。 私は持っていないので、先生の絵の具をレンタルで貸してもらう。 新しいことは、やっぱり経験しておきたい。 木綿の袋は、練習用に家でもできそうなので、 ステンシルをするニットを探すことにした。 この白いカシミヤのセーターは、 3年前に買ったけれど、胸のところを汚してしまって、 去年一年着なかったら、小さな穴が開いてしまっていた。 捨てようかなあと思いながら、素材がいいのと、 私サイズなのとで迷っていたもの。 虫食いの穴を繕ったけれど、 ちょっと目立って気にかかる。 ステンシルをしたら、目立たなくなるかなあと持って行った。 セタシルクという絵の具は、 薄い生地だとじわっと滲んだけれど、 ニットの素材だと、ぐんぐん吸い込んでいく。 穴を繕ったのは、V字の右下の葉っぱのところ。 汚れのあったところも花びらで隠したら、 全く目立たなくなった。 茶の濃淡で、葉の部分にはちょっと緑を混ぜて、 地味な色合いにしたので、花柄模様の派手さが気にならなくなった。 また一つ、よみがえったわ。 このセーター、また愛用しそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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