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ここらでちょっと途中下車

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2023.06.29
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カテゴリ:カテゴリ未分類
先週の木曜日、姉から電話があった。
「またこけて、骨折してるねん」
「え?今、どこ?」と聞いたら、入院していると言う。
公共施設でサークル活動をしている時に転んで、立ち上がれなくて救急車で運ばれたらしい。
大腿骨を骨折していて、人工股関節を入れる手術を火曜日にすると言う。
別に来なくていいと言うけれど、手術の時は行くよと言った。
病院の中でも、痛くて全く動けないそうで、早く手術をしてくれたらいいのにと思っていた。
姉は以前、心筋梗塞の手術をして、バイアスピリンと言う血液をサラサラにする薬を飲んでいる。
そんな人は、何日か飲まない日を開けてから手術すると友だちに聞いて、納得した。

そして昨日(火曜日)、手術。
救急車で運ばれたK病院は、ちょっと田舎にある総合病院で、
高速を降りてから、しばらくすると、制限時速40キロの道を、先頭の車が30キロ前後で走り、後続の車も数台、ノロノロ運転。
中央線は黄色だし、追い抜かすこともできず、一人でイライラしていた。

受付で、手術をする姉の名前を告げると、手術が終わったら説明をしてくれると言う。
でも、手術時の待合場所は無くて、受付の前のソファーで待っていてくださいと言う。
午後1時前に病院に着いて、手術が終わったと連絡が入ったのは3時半ごろだった。

先生が、別の部屋で、パソコンの画像を見ながら説明してくれた。
最初、右の骨頭の下にひびが入った骨折時の写真。
そして、大腿骨の上部に差し込んだような形で、チタンの人工関節が入った写真。
きれいに、入っているように思えた。
母も股関節を手術していて、私も臼蓋形成不全で右側が浅いけれど、姉もその傾向があったみたい。そういうところは遺伝するみたい。
去年転勤してきたと言う40代ぐらいの先生は、親切に説明してくれる。
バイアスピリンを飲んでいるのを心配したけれど、出血は170㏄ぐらいだったらしい。
でも、今回入院して分かったのは、心臓がかなり弱っていると言うこと。
よく転んだりしていたのは、そのせいだろうと言う。そして、糖尿も出ていると言う。
亡くなった母は、糖尿病から心筋梗塞、腎臓も悪くて透析していたけれど、心臓と糖尿って関係しているみたいだ。
姉の家は、玄関が石段で上がるので、杖一本でちゃんと歩けるようになるまで、入院させて欲しいと頼むと、急性期の病院じゃないので、最長60日。十分リハビリしてから退院させてもらえるそうだ。

救急で入って、入院セットを全部借りるから大丈夫と言っていたけれど、翌日からリハビリが始まるのに、スリッパが無いし、化粧品も下着も無い。入院を何度もしているので、動き出したら必要なものはよくわかっているので、今日朝から揃えて持って行ってあげた。

1日経って、電話してきた姉はすごく元気。朝から車いすに乗って、トイレに行く練習をしたそうで、自分一人で車椅子に乗れるそうだ。股関節手術の経過はすごく良さそうだ。

姉は、痛い思いをして大変だっただろうけれど、他の人と一緒にいる時でラッキーだったなあと思う。これが一人で家にいるときに転んで、携帯も近くに無かったらと思うとぞっとする。痛くて焦って、心臓の発作も起こっていたかもしれない。今回、ちょっと長く入院させてもらったら、心臓や糖尿も良くなるかもしれない。
私がラッキーだったと言うと、そんな風に思ってもみなかったけど、そうやなあ、と姉も言っていた。





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最終更新日  2023.06.29 01:17:17
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