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夜が待ち遠しい

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2014/08/26
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カテゴリ:墨田区
 近頃、お気に入りの東武亀戸線の小村井駅にやって来ました。駅の周囲は多少の店舗はあるものの、ぐるりと一回りしてみてもせいぜいが10分もあれば分かった気になる程度の町というにはいささか物足りない土地だと思っていましたがほんの少し散策する範囲を広げてみるととたんに魅力的な表情を見せ始めます。駅前を通る明治通りを数分歩くと、駅前とは少し趣の異なる渋い風情の商店が連なっているのでした。なんてさも流浪の民であるかのように風流な格好を繕っていますが、実のところは知人からぼくの好きそうな喫茶店の情報を教えられたことがきっかけなのであって、無闇やたらに歩き回ったわけではないのが残念なところ。ついでに食べログなんかをチェックしてみるとまだ他にも良さそうな喫茶店があるみたいです。

 本当はいつものごとく日曜日の喫茶店レポートに回すことを目論んだのですが、教えられた「コーヒーの店 越路」と看板がないので確信は持てませんが黄緑のテント庇が喫茶店であることを無根拠にも信じたくなる「喫茶 メトロ」がどちらもお休みだったので、運良く入れた一軒をここで紹介しておくことにします。

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 「芽芽」というお店です。そう語っているそばから、このお隣にいい風情の居酒屋を早速発見。気持ちがグラグラと揺れ動きますが、時間も早いことですし入れなくなることはなさそうと、とりあえずは喫茶店を楽しむことにします。さほど凄みを感じさせるお店ではありませんが、長く続けてこられたことがひと目で見て取れます。革張りチェアに証明も標準的ながら安心してくつろげる雰囲気です。こういう地元密着のお店で度々目にして残念に思うのが、椅子の上に邪魔っけな座布団が敷かれていること。これがなければ店内の風景もぐっと締まっていたに違いありません。

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 さて感じのいい喫茶店で人心地つくことが出来たので、ぼちぼちとお隣に動くことにしました。何と言ってもほんの5メートルばかり歩くだけなので一汗かく事もなく、吹き出る汗を拭う必要のないのが嬉しいところ。この夏もとにかく店に入ってもしばらくはダラダラと滴り続ける汗の対処に難儀したものです。お店は「もつ焼 うわじま」といい、カウンター7席にテーブル2卓のこぢんまりした居心地良いお店です。テーブル席には常連の初老の親父に連れられた中年の息子がすでに呑み始めています。ぼくなども似たような年頃になってようやく父親とも構えることなく酒を酌み交わすことができるようになったのでした。そんな姿や会話を漏れ聞きながら父親の姿を脳裏に思い描くなんてことは全くありませんが、いい年齢になった親子連れを酒場で見かけるのは良いものです。ちょっと注文の聞き違いが多い、でも陽気な女将さんも焼き台の前に立つ職人気質に見受けられる親父さんもかなりご高齢のようです。山ウドらしきキンピラのお通しをちびりちびり摘みながらもつ焼を待つ時間をたまらなく幸福に感じます。そのもつ焼きも新鮮で焼き加減も上々の熟達の味。自由に付けてと渡された辛子をたっぷり付けると酒が否応なく進むのでした。

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 続いては先般お邪魔した際には宴会で無残にもお断りされた「越後」にお邪魔することにしました。駅から至近の路地を入ってすぐの場所にひっそり佇むお店です。どこにでもありそうでいながら、都心では今ではもう滅多に見かけることの少なくなった渋好みの酒場です。店の前で引き戸が網戸てあることにちょいの間迷いが生じますが思い切って入ると店内は空調の効きの良さもバッチリでした。それにしても一歩足を踏み入れるや、女将さんもカウンターに座る客2名も揃ってギョッとした表情を浮かべるのにはむしろこちらが当惑です。よほど一見客が珍しいと見える。カウンターが3席、奥の茶の間みたいなスペースは先般は宴会場となっていました。さて、お茶ハイなど頂きつつ3名ーしばらくして娘さんらしき方も登場ーの会話を聞いているとどうやら警察官のようです。誰それはどこぞやに転出したとか、慶応出身だとか、まあ一般のサラリーマンとさほど変わらないようなどうでもいい話で盛り上がっています。分かるのはこの店が長いことこの地の警察官に愛されてきたらしいこと。この女将さんの前では眼光鋭い警官たちも武装を解除して心ゆくまでくつろいでるようです。ちなみにお通しの枝豆と味付け玉子、お茶ハイ2杯で700円とお財布にも優しく、そのへんも警察官の支持を当ている理由なのでしょうか。朝顔だけの便所も今どき珍しいなあ、酒を呑むのが男の独占物だった時代の名残を留めているということでしょうか。





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Last updated  2014/08/26 09:18:58 AM
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