モノクロ現像のこと(7) ~デイロールの中身
こんにちは、ナバ・インダスタールです。デイルールに入ってるTri-Xを巻ききったので、前回(10/5)の日記で載せられなかった中身の写真を貼っておきます。なお今回モデルになってくれるのは一昔前のデイロールD型さんです。中心にフィルムをセットしたらフィルム残量計のアームをセットします。※右下からにょっきり生えているのがアーム。写真の状態で『残量計』はゼロなんですが、ご覧の通りまだ残ってます。フィルム先端を上部のスプロケットやガイドの間を通していきます。スプロケットのギヤにパーフォレーションの穴を合わせて送ります。※右の『クワ』みたいな部分はばねが利いていて遮光性を高めています。以上の作業をダークバッグの中で行うわけですが、難しいようで結構簡単です。ただ一度本番の前に練習した方がいいと思います。注意点としては、フィルムを通す際に逆方向にフィルムを送ってしまうとスプロケットが外れてしまいます。ダークバック内でコレを付け直すのは至難の業(というかムリ)なので気を付けてください。というわけでデイロールの中身をナバ・インダスタールがお届けしました。中身が空っぽになったので来週あたりネオパン400プレストを買ってきまーす。↓にほんブログ村に参加しています。よろしければ「ぽちっ」とおねがいします。