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安産祈願の夫婦あわ… 料理長52歳さん

2012年10月15日
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カテゴリ:健康
 健康診断を受けると血中コレステロール値以外の数値は全て正常値を示し、もともと血圧は低めという事もあって日頃から血圧を意識する事はありませんでした。自分が問題ないからといって意識しないで良いのかと思い、最近では血圧に関してもいろいろと考えるようになってきています。

 血圧に関して興味を持てなくなった理由として、自分がほとんど意識しなくても良い立場にあったという事もあるのですが、それ以上に「血圧はガンより怖い」「血圧は年齢と共に高くなる」「血圧はサイレントキラー」といった脅し過ぎともいえる言葉への反発があったようにも思えます。

 特に血圧が年齢と共に高くなるという事については、年を重ねるごとに血圧への注意を高めておかなければならない事や高血圧症になる事は必然であり、高齢者は高血圧症の治療が少なからず必要と考える事を強いているようで、何かと同意しかねる部分を感じていました。

 人は血管と共に老化するといわれるように誰しも年齢と共に血管が老化し、動脈硬化などによって血管の内側が狭くなったり血管の柔軟性が下がったりしてしまいます。そこへ血液を送り込んで末端の毛細血管に至るまで血液を満遍なく行き渡らせ、心臓へと血液を戻って来させるためにはそれなりの圧力が必要となります。年齢と共に血管の状態が悪くなるのであれば、高い圧力が求められる事は当然の事であり、高齢者が若い頃と同じ血圧で血液を送り出していては円滑な循環が保てない事が判ります。

 そのため年齢プラス90が健康的な血圧の指標とされたのですが、現在では一律に130mmHgとされています。もしプラス90の血圧が健康的な数値であった場合、70歳の高齢者の指標は160mmHgとなり、現在の基準に合わせて130mmHgとする事は30mmHgも低い数値に下げてしまう事となり、本当にそれが健康的な数値なのかと疑いたくなってきます。

 血圧が高いと診断される人が多い事で低い事は対して問題ないように思われがちですが、血圧が低い事は脳梗塞や心筋梗塞といった虚血性の疾患を引き起こすリスクがあり、高血圧の脳溢血、低血圧の脳梗塞、心筋梗塞と同じく命に関わる疾患が控えている事になります。

 そうした事もあり、指標となる数値が定かでない上に個人差への不配慮、不適切な検査方法など、とても信用できるものではないように思えていました。一度、県内でも有数の大きな病院で複数の診療科を受信する予定になっていた患者さんが、内科の先生の時間が空いたので先に受診を受けるようにいわれ、先生が待っているからと看護師に走らされた直後に廊下に設置された簡易的な血圧計で計測して、その数値を元に降圧剤が処方されている場面を目撃した事があり、真面目に日常生活を通して血圧というものを考える事が馬鹿らしくさえ思えていました。

 しかし、そのような状況だからこそ自分の身は自分で守らなければとも思えてきます。高過ぎて障害となる数値と低過ぎて問題が生じる数値の間に存在する適切な数値の発見。それは個人差や状況によって異なるものとなる事が考えられますが、自分なりの数値を見付ける事が健康を保ち続けるためには必要な事だと考えています。





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最終更新日  2012年10月15日 07時51分51秒
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