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熊本県の赤ちゃんの… New! 料理長52歳さん

2012年12月07日
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カテゴリ:健康
 食と健康に関わる仕事をしていると、健康食品について「結局のところどうなのですか」という質問を受ける事がたまにあります。健康食品という物の効果について、私はどのように考えているかという質問なのですが、私はいつも肯定的な見方をしている事を伝えるようにしています。

 健康食品について否定的な見方をしている人によっては「所詮、食品だから」という発言も聞かれるのですが、食品によって健康が害されるのであれば逆もまた真なりという気もしてきます。実際、植物が自らを守るために備えている毒素やポリフェノール類、ホルモン類などは人の健康に対し影響を与える事が知られています。

 食品が持つ働きについては、直接的な栄養補給源となる一次効果、薬味などのようにその食品が存在する事で食欲を増進する二次効果、そして体に何らかの作用を及ぼす三次効果があるとされ、健康食品は三次効果が健康を維持、増進する事に都合が良く、その部分を特化したものという事ができます。

 また、健康に寄与するという点では補い系と作用系があるという事ができ、補い系は日頃の食生活では不足してしまう、充分な量を摂る事が難しい成分を摂取し、不足分を補って健康を回復したり、原因不明と思っていた体調不良を回復させる。作用系は積極的に回復に繋がる治癒力を高めて回復を促すという働きがあるともいえます。

 基本的な栄養素やビタミン類などは過不足によって生じる弊害が知られていますが、脂肪酸などのように過不足による弊害がそれほど解明されていない栄養素では、サプリメントなどによって補う事で原因が良く判らなかった体調不良を回復する事ができる事も考えられます。

 作用系に関しても植物は自分たちの種を専門的に食べる害虫の繁殖を防ぐために、独自の毒素を備えるように進化したものがあり、そうした毒素は害虫よりもはるかに体が大きく、解毒に関しても異なる代謝系を備えた人間の場合、健康作りに役立つ成分として作用する事も充分にあり得る事といえます。

 問題なのは販売のために過度の期待を煽ってしまう事や、宣伝文句を鵜呑みにして詳しい情報を理解せずに使用してしまう事だと思います。正しく理解して利用すれば、日常を通して生活の質を向上させてくれるものだといえるのではないかと考えています。





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最終更新日  2012年12月07日 08時06分34秒
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