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熊本県の赤ちゃんの… New! 料理長52歳さん

2013年06月25日
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カテゴリ:健康
 高校生の頃、体育の授業で1周200メートルのトラックを早めのペースで1周し、1分休んでまた1周、それを繰り返すという事をしていました。連続して走る訳ではないので、それほど負担も掛からないと思っていると、1分ではとても回復が追い付かないらしく、後半の方では付いて行くのもままならなくなってしまった事がありました。

 体育の先生曰く、連続して走るよりも負担が掛かり、より良い鍛錬になるとの事だったのですが、幼少の頃から貧血で長距離走が何より苦手な身としては、休憩の1分の間に呼吸が整わず、あれほど1分という時間が短く感じられた事はないと思えていました。

 そのような状態にあるため、健康のためにジョギングをするという事はないのですが、最近ではジョギングとまではいかなくても、軽くウォーキングをしている方は多いのではと町の様子などからも感じられます。

 ウォーキングやジョギングについて、有酸素運動という観点から20分以上継続して行うように指導されることがあります。20分を超えたあたりから有酸素運動に切り替わるので、20分以内に止めてしまうとあまり意味がないという極端な意見もあり、同じ時間、運動をするにしても継続して行うのか、負担が少なく続けやすいように分散しても大丈夫なのかなど、さまざまな意見を聞く事があります。

 有酸素運動については個々の代謝機能などもある事から、一概にはいえない部分が大きいようにも思えるのですが、糖尿病の改善結果についていえば運動はまとめてすべきか、分散しても大丈夫なのかに関する明確な研究結果が得られています。

 空腹時の血糖値や喫煙、肥満、運動習慣の有無に関して一定の条件を設定し、均等な条件下にある被験者を選定して3つのグループに分け、それぞれ午前中に45分、午後に45分、毎食後に15分ずつのウォーキングを行ってもらったところ、血糖値の改善効果は午前中グループと毎食後グループで顕著に確認されています。

 また、昼食後3時間の時点での午前中グループと毎食後グループの数値は似通ったものとなっていましたが、夕食後3時間経過時点では毎食後グループの方が良い結果が得られています。

 そのため、まとめて45分間の継続した運動を行う事と分散して同じ時間の運動を行う事とは、糖尿病の改善効果においては大差がない事が判り、むしろ分散した方が良い結果が得られる場合もあり、負担なく続けやすいなどのメリットが多い事も判ります。

 忙しい現代人としては、時間を確保するという事は大変かもしれませんが、小まめに時間を確保して、無理なく運動すれば良い結果が得られるという事が裏付けられたという事ができます。私も少しは考えた方が、とも思えてきます。





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最終更新日  2013年06月25日 07時51分49秒
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