2013年秋アニメの放送が軒並み始まって1カ月ほどが経過したが、現在視聴中のアニメのとりあえずの感想を書きたい。
・機巧少女(マシンドール)は傷つかない
ラルケ制作。こちらもライトノベル原作のアニメ。
20世紀初頭のイギリスをイメージした世界観になっていて、そこで日本人の赤羽雷真が魔術世界の最高学府で活躍するという物語だ。1236人中1235位とは、周りは強者揃いということだ(だから、セカンドラストという称号が与えられてしまったわけだが)。じゃあ最下位は誰なのかが気になってしまう。
第6話まで見た感じとしては以下のことが印象に残った。
・今まで憧れていた世界に対する驚愕
・世界最高の舞台に隠されていた真実
第6話は、雷真が小紫(夜々の妹)の力を借りて透明人間になり、侵入先の孤児院で学園で対決する仲間の過去や真実を知るというエピソードだった。ここで、ヨミという犬型自動人形と出会う(猫型ロボットみたいな呼び方だな)。孤児院では、胎児みたいな物体が巨大な水槽で育成されていたり、必要がなくなった自動人形は殺処分されたりというおぞましい光景や真実を雷真は知ることになったのだ。そのあたりは「スターウォーズ・エピソード2」に出てくるクローン兵養成学校みたいな感じだった。もっとも、初心者でも扱いやすい犬型自動人形よりロキが使っているケルビム(ロボットみたいだな)が量産されることになると、犬型自動人形のDNA提供者であるヨミも必要なくなってくるのだ。
そして最後の方、雷真と小紫が追手に狙われている時。雷真はヨミを抱いて地上へ逃げようとするのだが、ヨミは「檻から出ることができて、人間たちと話せて、最後のところは幸せだった」と。雷真たちだけでも逃げてほしいため、ヨミはそのまま下へ落っこちて自爆したのだった。
・・・考えさせられるシーンだった。これが自動人形の最後か。でも、何か温かいものがあったと感じさせた。
それと最後に、
・夜々はちょっとウザ過ぎ。
自分と同年代の女性を見ると、すぐにマスターである雷真を疑ってくる。ひょっとして自分にとって必要でなくなってくるのでは・・・?はっきり言いたい。
夜々はもう少しマスターを信用してはどうか?
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Last updated
Nov 13, 2013 11:43:53 AM
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