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テーマ:体当たり園芸(680)
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今月初め(2007/6/2),切り戻しを実施したついでに行ったアメリカンブルーの挿し芽.
昨年の秋とは違い,どうやら全て発根したようです. 挿してしばらくは短時間でも直射日光が当たると葉が萎れていましたが,2週間後にはそんな事はなくなっていました. そこで16日後(2007/6/18)から半日陰管理へ移行したのですが,いずれの穂もその後全く葉が萎れていません. 軽く引っ張ると,いずれも抵抗あり! 下から見ると根がはみ出している穂もありました. ![]() そんな訳で先週末(2006/7/23)から日向管理に切り替えています. ↓が現在の様子. ![]() とりあえず枯れた葉もなく元気な様子でしょ. ちゃんと茎も伸びていますし. まぁ挿し芽が成功したのは素直に嬉しい(特に昨年失敗していますのでw)のですが,問題は今後の扱いです. 今回の挿し芽の目的は一寸気の早い冬越しの準備.w 昨シーズンは親株を切り戻して根も切り,寄せ植えから鉢戻しをして冬越しさせましたが,今シーズンはもっとコンパクトな状態で手間をかけずに冬越しさせたいと考えていたのです(株の老化を防ぐ為の更新も兼ねて親株は廃棄する予定). だから理想はちょうど11月頃に3~3.5号のポリポットに根が張った状態. 今回の挿し芽株が3~3.5号のポリポットに根が張った状態になるのはどんなに遅く見積もっても8月末. そうなると冬越し実施時には根が間違いなくルーピング状態に…. 昨日購入したスリット鉢(ルーピングを防ぐ)を使うのも手でしょうが,それでも限界のような気がします. ![]() 兼弥スリット鉢 モスグリーン そんな訳で残念ながら今回の挿し穂はお得意の(w)街路樹の根元行きとする事にし,冬越し用の株は9月に改めて挿し穂で作ろうと思います. しかし街路樹の根元に植え付けるにしても5株はネェ~. 2箇所に分ければなんとかなるかな? 一方親株も挿し芽株に負けじと元気いっぱいで,花は途切れる事も無く,ドンドン茎が密に&長くなっています. ![]() しかし一緒に植えているオステオスペルマムがイマイチ! 特にオレンジの花の方は株がボロボロの状態です. ![]() ![]() これはプランターを置いている位置が風の通り道になっていて,枝が株元から折れてしまったから. 昨年はマリーゴールドが同様な状態になりました. しかしオステオスペルマムの方がマリーゴールドよりも更に風に弱い気がします. 同じオステオスペルマムでも紫花に全く風害が出ていないのは,株の成長の仕方&茎の形質の差でしょう. 風の直撃を受けるのはどちらかというと紫花の方なのですよネェ~. 紫花はミッシリと枝が密に詰まった状態で株が成長しているのに対し,オレンジ花は徒長気味に枝間がやや空くのです. そして茎は紫花の方が硬いのです. とりあえず来年はもうオステオスペルマムを育てる事は無いでしょう.w ------ アメリカンブルーの挿し芽のその後の様子はこちら オステオスペルマムとアメリカンブルーの混栽のその後の様子はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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