てきとう園芸日記

一週間前の日曜日(2009/10/4)の暑さが嘘のように，その翌日から一気に寒くなりましたね．
まぁ～もう10月ですので当たり前って言えば当たり前ですけど．
個人的にはこれくらいの気温が一番快適っす！

しかしこんな季節の変わり目はガーデナーにとって忙しい時期．
寒さに弱い植物を屋内に取り込んだり，庭の模様替えをしたり…．
そんな訳で私もこの3連休は幾つか作業を行いました．
庭が狭いので，他のガーデナーより作業が少なくて楽チンですけど．w
とりあえず今週はブログネタに困らなくて済みそうです．
ただし来週以降はネタ切れになりそうで…．

まぁ～それはさて置き，本日は先週末に置き場所を変更した植物をまとめて紹介致します．


先ずはプリムラ・ジュリアンがメインの寄せ植え．
約3週間前(2009/9/19)に植え替えを行い，先週末(2009/10/3)に半日陰へ移したばかりですが，調子を崩す様子が無かったので，一気に日向管理へ移行です．

奥：シロタエギク
手前：アイビー
左右＆中央：プリムラ・ジュリアン
　左右：黄花株
　中央：ピンク花株


まだプリムラは株が小さいですが，葉色はとても良い感じ．



早く大株に育って花を咲かせて欲しいっす！
それと調子に乗って剪定しすぎた後方のシロタエギクも早く綺麗な草姿になってもらいたいものです．


続いてトケイソウの挿し穂．
一ヶ月前(2009/9/12)に挿し芽を行い，こちらも先週末(2009/10/3)に半日陰へ移したばかりですが，既にポリポットの下から根が出てきていますし，地上部もグングン育っていますので，日向に出しても問題無いでしょう．

現在(2009/10/11)


挿し芽実施直後(2009/9/12)


本来ならポットサイズを上げて土も入れ替えるべきですが（現在2号ポットで挿し芽＆播種用の土を使用中），一ヶ月以内に定植する事になりそうですので，このまま放置する事に致しました．
例えルーピングを起こしても，（強健種なので）根を定植時にほぐせば問題ないっしょ．w
尚，定植を急ぐ事となった経緯は，後日公開したいと思いま～す．


次はポインセチアの挿し芽株．
3週間前(2009/9/20)に『発根が認められた挿し穂（フリーダム1本，レッドフォックス3本）』の植え替えを行いましたが，残念ながら1本（レッドフォックス）は調子を崩し，あっと言う間に萎れてしまいました．



おそらく植え替え時に根を傷めてしまったのでしょう．
ポインセチアは根傷みを嫌いますからねぇ～（冬越し後に鉢サイズを上げる際，根鉢を崩さない方が無難と言われています）．
まぁ～枯れたのがレッドフォックスだったのは不幸中の幸いです．
フリーダムは1本しか発根した穂がありませんでしたから，そちらが枯死していたら今シーズンは成功数0になっていたところです．
ちゅ～か，レッドフォックスは株数が減って丁度良かったという話も．w
だって押し付け先探しが一箇所で済みますから～（我が家では各品種1株しかいらない）！

とりあえず萎れなかった株は植え替え一週間後(2009/9/26)に日陰から半日陰へ出しており，その後も劣化は認められませんでしたので，日向へ移動させました．



今後屋内に取り込むタイミングさえ間違わなければ，無事来春を迎えることができると思います．


さて次は枯死直前状態の挿し芽夏越しビオラ．
日陰で夏越しさせていた株を3週間前(2009/9/20)に半日陰へ出しましたが，その2週間後に1株（ViVi アプリコットアンティーク）が枯死してしまいました．
そして残っているのは3株も，全く復調の気配が無く…．

左：ViVi アプリコットアンティーク
中央：ViVi ライトローズウィズブロッチ
右：ViVi クリアイエロー


こりゃぁ～無駄な足掻きをやめて，トットと廃棄した方が賢いかも．w
まぁ～この株数なら場所をとりませんので，とりあえず日向に出してみました．
今後数週間以内に枯死株と復活株がハッキリすると思います．


以上が先週末に日向管理へ移行した植物です．
ただし，育成場所を動かした植物はまだあります．
前述の植物を『日向』へ移したおかげで『半日陰』スペースが空きましたので，日陰で管理していたベゴニアとコリウスの挿し穂をそのスペースに移動させたのです．

ベゴニアの挿し穂


コリウスの挿し穂
　奥：コットンキャンディー
　手前：ギャラクシー


一時期ベゴニアの挿し穂の一部の葉が水切れを起こしかけていましたが，その後その様な症状（葉がテカテカになる）は消失しました．
もしかして無事発根したのかな？
非常に気になる（=軽く引っ張って抵抗があるか確かめたい）ところですが，このまま一週間半日陰で様子を見た後に3号ポリポットへ植え替える（＆土を挿し芽用から育成用へ変更する）予定ですので，発根の確認はそれまでのお楽しみにとっておきたいと思いま～す．

一方コリウスの挿し穂ですが，一足早く3号ポットに植え替えております（水挿しで発根の有無が判ったため）．
ポット上げ後に葉が萎れて枯死してしまわないか心配していましたが，密閉挿しのようにして苗周辺の湿度を保っていたおかげか，状態が悪化した物は無し！
ポット上げから一週間して調子を崩していなければ，もう安心して良いでしょう．
そこで半日陰へ移すと同時に『湿度を保つためのビニール袋』を除去しました．

コリウスの挿し穂もベゴニアの挿し穂も来月初旬には屋内管理へ移行予定ですが，それまでに少しでも育っておいて欲しいなぁ～．



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プリムラのその後の様子はこちら

ビオラ挿し芽株のその後の様子はこちら

トケイソウのその後の様子はこちら

ポインセチアのその後の様子はこちら

コリウスの挿し芽のその後の様子はこちら

ベゴニアのその後の様子はこちら