|
カテゴリ:『きょうログ』参加記事
北海道は、ポッカポカ陽気!道路脇に積み上げられていた雪山も心なしか低くなってきた気もします。
そんな、春の気配が一段と感じられた今日、ついに、センバツの組み合わせが決まりましたね!なんでも、北海道代表の高校はとんでもない名誉に預かっているとかいないとか・・・。 今年のセンバツは、レビューを書いたこともありかなり思い入れが強い!そこで、全体を四ブロックに分けてどこが抜け出すのか、“ベスト4を予想する!”という事をやってみようと思います。 ブロックとしてはAブロックが開幕試合から二日目の第一試合を戦う8校。 Bブロックが二日目の第二試合から三日目の第二試合を戦う8校。 Cブロックが三日目の第三試合から四日目の第三試合を戦う8校。 そして、Dブロックが五日目の第一試合から六日目の第一試合までを戦う8校。 と、区分分けしておく。 早速、Aブロックから初めて見たい! 〈Aブロック〉対象高校:駒大苫小牧、戸畑、神戸国際大付、甲府工、慶応、関西、福井商、新田。 ネームバリューだけを考慮すれば、勝ち上がってくる高校が予想しやすいのがこのブロック。 順当にいけば、二回戦で激突予定の駒大苫小牧と神戸国際大付の勝者がベスト4行きの最有力候補だろうが、他の高校も決して侮れない。 特に要警戒なのが、好投手・林投手を擁する福井商業。この投手をノセてしまうと、手が付けられなくなるだろう。林投手の勢いにつられて勝ち進んでいくケースも十二分にあり得る。ベテラン監督・北野監督の采配も怖い存在だ。 注目の慶応高校は関西高校と対戦。全ては中林投手にかかっている。関西の強力打線を押さえ込むことは可能だろうか?抑えることができれば株は間違いなく上がる! 神戸国際大付と対戦する甲府工業は、打線の働きがカギ。神戸国際大付の大西投手は大会屈指のサウスポー。関東大会で三森投手に頼りきっていた打線に勢いが欲しい。 新田、戸畑ともに、大会屈指の剛腕投手を擁する好チームと対戦することになり、厳しい戦いが予想される。共に粘りに粘る試合運びができれば面白いだろう。 本命:神戸国際大付 対抗:駒大苫小牧、福井商業 穴:関西 〈Bブロック)対象高校:一迫商、修徳、柳ヶ浦、天理、高松、宇部商、愛工大名電、大産大付 優勝候補が多く名を連ねる超激戦ブロック! 特に、激しい戦いが予想されるのが柳ヶ浦対天理。一回戦屈指の好カードだが、このカードは一回戦から見るにはあまりにももったいないカードだ。 大会ナンバーワン右腕の山口俊投手の柳ヶ浦か?眞井選手、田中克選手、東選手が並ぶ超強力打線の天理か?優勝旗の行方さえ左右しかねないこの決戦の勝者はどっちだ? 21世紀枠の二校がこの激戦区に入ってしまったことは不運としか言いようがないだろう。 一迫商は去年の夏ベスト8まで勝ち進んだ修徳と激突。共に、強力打線が売り物だが修徳打線の方が一枚上手か? 高松高校は中国地区のチャンピオン宇部商業と対戦。地味だが能力の高い打者を多く擁する宇部商業の打線に高松の軟投派エース・田窪投手がどう対抗するか? 神宮大会準優勝の愛工大名電もこのブロック。ニューフェイスの大産大付の勢いに呑まれる事はないと思うが、果たしてどうか?順当にいけば準々決勝で神宮大会決勝の再現が見られるかも?そちらも注目だ。 本命:柳ヶ浦 対抗:天理、愛工大名電 穴:修徳 〈Cブロック〉対象高校:如水館、東筑紫学園、八幡商、羽黒、三本松、東海大相模、東邦、育英 注目は、東邦対育英の“剛球右腕対決”東邦・木下vs育英・若竹の今シーズン注目の剛腕の投げ合いは必見だろう。この勝負を制した方がこのブロックを制する可能性も高い。 そうはさせまいと、羽黒、東海大相模、八幡商業の三校が追いかけている。 羽黒高校は、片山投手の粘りの投球に強力打線が噛み合えば一気に駆け上がっていくと思う。逆に、八幡商業は去年の悔しさをバネに、エース・上田投手を中心に非常にまとまった好チームになっている。この二校は一回戦で対戦。このブロックのカギを握る重要なゲームだろう。 関東チャンピオン・東海大相模は小泉投手次第か?一回戦に対戦するのは三本松。試運転位の軽い気持ちで臨んだら痛い目を喰うだろう。三本松の熱投派・宮崎投手の投球にも注目だ。 注目されていないが、東筑紫学園も好チーム。黒木選手は今大会注目の巨砲だ! 対戦する如水館は、政岡投手が投打の中心彼の出来でチームの浮沈が決まると言っても過言ではないだろう! 本命:育英 対抗:東海大相模、東邦 穴:東筑紫学園 〈Dブロック〉対象高校:青森山田、沖縄尚学、浦和学院、西条、神村学園、星稜、市立和歌山商、常総学院 地味ながら実力のある高校が揃った。 この、ブロックは一番予想が難しい気がする。 僕が注目したいのが、ニューフェイスの神村学園。超名門・星稜と一回戦で激突だが逆にそれが発奮材料になるかもしれない。投打にバランスの良いチームなので一回戦で勢いに乗るとひょっとするかもしれない。 意外と抜け出すのは、市和歌山商かもしれない。とにかく、打線に元気のある打者が多い!川端選手、信下選手、梶本選手、伊藤選手と中軸がとにかく素晴らしい! 軟投派の田島投手の踏ん張りがカギとなる。 関東代表の浦和学院と常総学院はチーム力の高さが際立つ。 剛球豪打の注目選手・柳田投手を擁する青森山田は昨夏の甲子園経験者が多く残る。昨夏の開幕戦に敗れた悔しさを今大会にぶつけてくるはずだ。青森山田と対戦するのは沖縄尚学。元・関西の角田監督が前任校と対戦する為には決勝まで勝ち進むしかない!超強力打線は柳田投手を崩すことができるか? 西条も隠れた好チーム。継投策がしっかりしており打線も悪くない。初戦の浦和学院戦をどう乗り切ることができるか? このブロックは力関係が均衡しており、接戦が予想される。 本命:市和歌山商 対抗:青森山田、神村学園 穴:西条 と、各ブロックに分けて勝ち上がってくるチームを予想してみた。 読者の皆さんが応援している高校はどの高校と対戦することになりましたか? えっ?優勝候補と激突してしまった?大丈夫です!高校野球に“絶対”という言葉はありませんから!それが、高校野球の最大の魅力でもあるのです。 諦めずに、応援しましょう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[『きょうログ』参加記事] カテゴリの最新記事
組み合わせ決まりましたね。さすが野球通!奥が深いですね。やはり球さんは駒大苫小牧を応援するのかな?私は地元の戸畑、東筑紫学園ですね。今年は福岡から2校出場だから結構いいところまで残れるかなぁ?大分の柳ケ浦も優勝候補の一角と聞いてるので楽しみにしてます。大会が始まったら球さんの解説も待ってますので宜しくです。 今春休みかな?
(2005.03.15 20:47:38)
そうですね!力いっぱい応援しましょう!
(2005.03.15 21:28:56)
すごくわかりやすい展望で、開幕がとても楽しみになってきましたよ。Aゾーンは、どの「林」が勝ち進みますかね?苫小牧の林主将か、福井の林投手か、慶応の中林投手か?話ずれちゃいましたね。
(2005.03.15 22:19:41)
「きょうろぐ」選手名鑑のほうお世話になりました。
このたび、センバツにあわせて記事を募集することにしました。 とりあえず、この記事もTBしてくれるとありがたいです。 よろしくお願いします。 (2005.03.16 00:46:11) |
|