299435 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

お買物大好き!おいしいもの大好き!

お買物大好き!おいしいもの大好き!

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

くれせんと★

くれせんと★

カレンダー

カテゴリ

日記/記事の投稿

キーワードサーチ

▼キーワード検索

ニューストピックス

2011年01月18日
XML
2010年12月。
手術の前日に入院しました。

9時30分までに病院に来るように言われていましたが、家族への主治医さんの説明は16時だったので、とりあえず自分だけ最小限必要なものだけ持って病院へ。
残りの荷物は、後で家族に自動車で持ってきてもらいました。

入退院窓口に行くと、たくさんの荷物を持って家族に付き添われた今日入院予定の患者さんが何人もいました。
しばらく待っていると、それぞれの入院する病棟の看護師さんが迎えに来てくれて、まとめて病棟に連れて行ってくれます。

私が入院する病棟(婦人科)の今日の午前中の入院患者は4名。
エレベーターで病棟まで上がり、デイルームやお風呂場、洗濯機・乾燥機などの場所の説明があった後、それぞれ身長・体重を計り、患者の取り違えが起きないように腕にビニールの腕輪が取り付けられます。

そして、それぞれの病室へ。
私は4人部屋でした(ここの病棟は一番の大部屋でも5人部屋で、4人部屋が標準です)。
K病院は、病室の入口に入院患者の名前が一切書かれていません。
個人情報保護法に基づくことなのかな~とは思うのですが、お見舞いの方々にわかりにくいし、なにより最初は患者自身が迷子になりそうです(笑)。

また、K病院の場合、各部屋にトイレと洗面台がついているんです。
洗面台は大きく、お水~お湯まで出るようになっています。
トイレは、中に一緒に看護師さんが入っても大丈夫なように広く、もちろん暖房便座&ウォシュレット。
これは手術後や怪我をしている人などにとって本当に助かる配慮です。

全ての場所(病室だけでなく、トイレや浴室など)の温度が24度に保たれているのもすごいと思いました。
冬用のパジャマ等を用意してきた私にとってはかなり暑かったのですが、数日過ごしてみるとすごく身体が楽なことがわかりました。

病室は思ったより明るく、ひとりひとりのスペースが大きいです。
なによりも嬉しかったのが、収納スペースが大きかったこと。
ひとりひとりのスペースや、収納スペースが大きいと、とても快適にすごせますね。
病院特有の嫌なにおいが全くと言っていいほどなかったのも、すごく嬉しかったです。
あのにおいが嫌で、わざわざ自分で作ったアロマのエアフレッシュナーを持ってきていたくらいだったので…。

それぞれの床頭台(しょうとうだい)には、テレビと冷蔵庫が標準で付いています。
テレビ・冷蔵庫・洗濯機・乾燥機ともに共通の「テレビカード」で使えます。
1枚1000円で、余った分は10円単位で返金してもらえます。

病室に入ってすぐに採血。
入院診療計画書に署名しておくように言われます。
その後は、やることもなく、ゆっくり過ごします。

12時になるとお昼ご飯。
K病院では、係の方が各ベッドまで食事(お箸等のカトラリー付)を運んできてくれます。
病院の湯飲みでお茶も持ってきてくれます。
配膳台には自分で返しに行きますが、待っていれば取りにも来てくれます。

病院食ということでかなりまずいものを覚悟していたのですが、結構おいしい!
びっくりしました。
1食は約1,600kcalで、だいたい一汁三菜になっています。
果物やヨーグルト、ヤクルトなどの飲料がつくこともあります。

また、朝食と夕食はそれぞれ2種類から選ぶことができます。
数日分の献立表があらかじめ渡されて、選ぶようになっているんです。
お料理好きの人だと、この献立表を見ているだけで結構楽しめます。

午後早めの時間に、明日の手術の麻酔医さんが麻酔の説明に来てくださいました。
私は全身麻酔&硬膜外麻酔。
酸素マスクと背中に打った点滴から入れるそうです。
麻酔による合併症の可能性や危険性に関して簡単な説明があった後、同意書に署名します。

16時になると、主治医さんからの家族への説明。
平日だったので、夫は抜きで、両親に来てもらいました。
お腹を約13~14cm横に切って子宮筋腫を取ること、麻酔は全身麻酔&硬膜外麻酔、手術時間は約1.5~2時間、手術開始は午後だが、午前中の手術の終了時間によって変わるなどの説明のほかに、合併症など起こりうるトラブルについての説明があります。

「開腹手術なので、これから出産するときは必ず帝王切開になる」「出血が非常に多い場合には輸血の可能性がある」くらいまでは大丈夫だったのですが、「手術中に最悪の事態になったら、子宮全摘の可能性もある」のあたりで母は顔色が青ざめていました(苦笑)。
私の非常に個人的な考えとしては、どんなに簡単な手術であっても死の覚悟くらいまでしたほうがいいと思っているんですけどね~。

全部の説明が終わった後に、説明同意書、輸血同意書、血漿分画製剤使用に関する説明同意書に本人と保証人の署名・捺印が求められます。

それにしても、入院すると同意書の数が多いですね~。
同意書に署名しなければ手術はしてもらえないわけで、ある意味 強制的ですよね(苦笑)。
そして、医療裁判になると病院は「説明したし、同意書もある」の一点張りなんですよね。
そういう意味でも、やはり信頼できる病院・医師を選ぶことは非常に大事だと思いました。

翌日の午後が手術なので、21時以降は絶食。
食べ物はもちろん、飲み物も禁止です。
これはちょっとつらかったです。

手術前にお腹の中のものを全部出し切ってしまわなければならないため、寝る前に下剤を飲みました。
そして、明日に備えて、21時30分の消灯とともに早めの就寝!
おやすみなさい目





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2011年02月23日 00時45分30秒
[子宮筋腫の手術(2010年12月)] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.