新米ママ・新米パパに贈る、幸せな子育てのヒント

　今までに触れてきた本を振り返る、読書案内の5回目です。

　読書案内では、5冊ずつ振り返っています。

21　陰山英男『本当の学力をつける本―学校でできること　家庭でできること―』（文藝春秋）
22　陰山英男『学力低下を克服する本―小学生でできること　中学生でできること―』（文藝春秋）
23　陰山英男『学力は家庭で伸びる―今すぐ親ができること41』（小学館）
24　陰山英男『陰山メソッド家族旅行ガイド』（小学館）
25　陰山英男『娘が東大に合格した本当の理由～高３の春、E判定から始める東大受験～』（小学館）

　今回の5冊は、すべて、百ます計算で一躍有名になった陰山英男先生のことを書いた「早寝、早起き、朝ごはん」で触れたものです。

　21の『本当の学力をつける本―学校でできること　家庭でできること―』では、本当の学力をつけさせるための、具体的なアドバイスが満載です。家庭でできることを一部紹介すると、「テレビは一日1時間以内に」「朝食はパンよりもご飯を」「父親自身の言葉で職業を語る」などがあります。

　24の『陰山メソッド家族旅行ガイド』と、25の『娘が東大に合格した本当の理由～高３の春、E判定から始める東大受験～』は、まだ読んでいませんが、興味のある本です。

　家族旅行は、子育ての大切な一場面になるはずですから、どこに行くかも大事ですよね。陰山先生がどこを勧め、なぜ勧めるのか、興味があります。

　『娘が東大に……』は、出版社の担当者が一般の興味を引くようにつけた（か知りませんが）、いかにも今風のタイトルで、そこはあまり面白くありませんが、興味はあります。戦略にまんまと乗っかっていますね。「うちの子もE判定だけど、東大に合格するかしら」と、勘違いさせそうな気もします。「高３の春」までに、積み重ねてきた部分が大事なはずで、そこまでにどんなことをしてきたのかが書いてあると思うのですが。

本当の学力をつける本

学力低下を克服する本

学力は家庭で伸びる

陰山メソッド家族旅行ガイド

娘が東大に合格した本当の理由



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