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カテゴリ:アメリカ映画
≪ちょっとお姉さんになったヴェーダが見られます≫
『マイ・ガール』の続編。脚本は違いますが、前作とほとんど同じスタッフで制作されています。 13歳になるヴェーダ。パパと義理のママシェリーの間にもうすぐ赤ちゃんが生まれ、家族の関心事は専らその事でヴェーダの部屋も生まれてくる赤ちゃんに譲る事になった。親友のジュディにはボーイフレンドが出来て、自分だけ取り残されたような気分のヴェーダ。そんな時、学校の春休みの課題で自分が会ったことがなくて、何か功績を残した人についてのレポートを書くことになった。ヴェーダは自分の実の母親の事をほとんど知らない。母の事を知る為に彼女の青春時代の地ロスアンジェルスに向かう。 出演者も前作から引き続き同じ人っていうのが嬉しいですね。年月を経てヴェーダの成長、新しい家族の過程を見るような気がします。 13歳になったとは言え、みんなの関心事が生まれてくる赤ちゃんへ向くのはちょっと寂しいし、いつも一緒に遊んでいた親友にBFが出来れば自然と自分から離れていってしまう。誰もがどこかで経験してきたような事です。 自分を生んでくれた母親の事はほとんど知らないヴェーダが、パパの反対を押してロスへ向かい、母親の事が少しずつ分かってくる。 思春期の子たちの、まだ幼さが残りながらも少しずつ大人を意識した行動や内面の様子が描かれていてとても微笑ましいです。 ヴェーダがニックにトーマス・Jの思い出を語るシーンは、前作を思い出してウルウルしてしまいました。 前作でもそうでしたが、母親になってからのシェリーはより落ち着いていて、ヴェーダの事を心底考えてくれてるように思えます。実の母親の事もちゃんと受け止めてヴェーダの話を聞いてくれる。実はちょっと複雑な心境ではないかと勘ぐったりもするのですが、こういう人だからヴェーダも遠慮なく実母の事を言ったり聞いたりできるのでしょう。 前作では親友を亡くした事で成長し、そして本作では新しい命を迎える事で又一歩おとなになったヴェーダが見られます。 空港で別れた後のニックの表情がおかしい… 1970年代半ばが舞台なので、テレビで『パートリッジ・ファミリー』が放送されているシーンがあり、久しぶりにデヴィッド・キャッシディを見てしまいました。イヤ~、懐かしい~。 テンプテーションの主題歌はもちろん、60,70年代のポップスが実に心地よいです。 MY GIRL2 監督:ハワード・ジーフ 脚本:ジャネット・コヴァルチック 出演:アンナ・クラムスキー、ダン・エイクロイド、ジェイミー・リー・カーティス、オースティン・オブライエン、リチャード・メイサー、クリスティン・エバソール マイ・ガール2 DVD お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.02.08 16:22:41
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