のころんのお気楽生活

三田にある【県立人と自然の博物館】へ行ってきました。

たくさんあるブースの中で、一番の目的の

　「君も発掘調査隊員!!丹波の恐竜化石を探しだそう」

の整理券をゲットするために、いつも出発はお昼ぐらい…ののんびり家族ですが、

今日は頑張った～。（まあ、車で1時間ぐらいですが…）

10時少し前に着き、整理券配布時間にはまだ30分もあったので、
あちこちウロウロしていましたが、

「ちょっと聞いてみようか」と言うことで整理券配布場所に行ってみたら…、


　　　　もう配ってるやん!!しかも定員スレスレ…。危なっ!!

　　　　　　　　　　　　　　　　　ギリギリセーフでした。。。


　　　　でも、でも、そんなフライングありですかぁ～！？




子供二人でやりましたが、初めは分からず、近くの人の見よう見まねで、ハンマーでガンガン叩いてました。

当たり前ですが、そんな簡単に出てくるはずもなく、
兄は思うようにはいかないので、だんだんイライラしてきている感じ。

怪しいっぽいのが見えたら、近くの研究員の人に顕微鏡で確認してもらうのですが、
それも恥ずかしくて出来ず…。

妹はちょこちょこ色の変った所が出てくると、専門家に自分で聞きにいっている。

「葉っぱですね」←（葉っぱの化石ですね）

葉っぱの化石でも、何か嬉しいねんけど
と思いながら・・・


そうこうしているうちに、兄が「何か違う!!」と思ったのか、
私とパパに石の塊を見せたきた。

「自分で聞いて来い!!」とパパに言われても、行かず、
たまたま近くに来られた研究員の方に、結局パパが見せてみたところ・・・


「おおっ!!ちょっと待ってくださいよ～。○○さん、これ見てみて～」

「出ました～。恐竜の○○です。（←専門用語(・・?）パチパチ、パチパチ」




そばで耳をダンボしにしながら、こっちの様子をうかがっていた兄ですが、
だんだん得意げな顔に変ってきた。

だから「自分で聞いてみ」って言ってたのに…



携帯写真では分かりにくいですが、
この石の塊の中に、1センチぐらいの色が違う部分があり、
それが、恐竜の首の部分だったかな？の骨の一部だそうです。

見つかった化石は、もちろんお持ち帰りは厳禁で、
一応、番号と見つけた人の名前を書いて袋に入れてもらい、
そちらで保管、研究をされるそうです。

結局、今回の発掘体験30分ほどの間で、6個ぐらい見つかったようです。


ああ、神様、うちのわがまま息子に、光の矢を当てていただき、
ありがとうございます!!