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カテゴリ:映画
ミルコのひかり 2005年 イタリア
実話です
盲目の映画のサウンドデザイナー ミルコ・メンカッチの幼少時代の映画化 耳を澄ませばキラキラした世界が見えてきます では、内容です ※ネタバレ注意 愛情に包まれて暮らす少年ミルコは銃の思わぬ発砲で失明してします。 当時のイタリアでは全寮制の盲学校に入ることが義務づけられている。 法律なので、両親も泣く泣く学校に入れる 別れの場面もすごくジーンときます 盲学校の生徒たちは 明るく生き生きしています 少年時代って言葉いいな(^^♪ 映画好きだったミルコが 映画の話を友達に教えたり、 見えない世界を言葉によって、 伝えたりしているうちに様々な音を録音することを発見する 管理人の女の子と友達になり、様々な音を録音していく (その女の子との淡い恋もいいのよ いろいろの音をオープンリールのテープレコーダーに録音して、 それを切り貼りしていく作業は 名画「ニュー・シネマ・パラダイス」を彷彿させられる 真剣に取り組む姿は職人技です 映画を愛することは平等だ とミルコを応援したくなる 盲目の学友たちと映画館にいって、楽しむ場面もこちらまで、楽しくなる ミルコは音の劇を作る 学友たちもそんなミルコに引き付けられて、参加する 古い体質の学校なので、 ミルコのそんな行動は許されないが、 ジュリオ神父が彼の才能に気づき、理解を示す
音で作った劇を学芸会で発表する 見に来た親たちに渡される たすき。
生徒が生き生きして渡していくのね 目を覆って、見てもらう劇なのだ 私も目をつぶりたくなるが、字幕なので、薄目を開けて見てしまいます 16歳(?)で故郷に帰ったミルコ かつての友達の遊びの中にとけこむミルコ その世界も輝いていた
その後法律が改正されて、盲学校は廃止される 素晴らしい映画でした
冒頭「映画を見に行きたい」 「よし、行こう」と持っていたものを放り投げていく 父子の姿も映画好きにはたまらないシーンです
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