テーマ:正しい食育ってなに?(1638)
カテゴリ:玄米について
2009年11月6日付の読売新聞「医療ルネサンス」記事からお送りします。
「まれですが、ガンになる可能性があります」 このように主治医に告げられたのはB子さん(45)。 2000年春に左の卵巣に5センチ大のチョコレートのう胞がみつかった。 以来、受診のたびに、主治医から 「がんに注意」 と言われてつづけてきたという。 おいおい、待ってよ。じゃあ、癌に注意するにはどうしたらいいの? そこんところを主治医はB子さんにアドバイスをしていたのだろうか? 多分ノーでしょうね? それなのに、 「がんに注意」 と言われても、どうしたらいいか分からないじゃないか。 以下、新聞記事からです。 「なぜがんになるのか、確かな理由はわかっていない。調査をまとめた 奈良県立医大産婦人科教授の小林浩さんは、 のう胞にたまったドロドロの血液に含まれる成分が、がんを抑える 遺伝子を傷つけるのではないかと考えている。」 年齢に関係なくのう胞が大きいほど癌になりやすい傾向がある、ともいう。 これを読んでなぜだか滑稽に思ってしまうのです。 「のう胞にたまったドロドロの血液に含まれる成分が、がんを抑える 遺伝子を傷つけるのではないかと考えている」 と、書いてありますが、 のう胞ができること自体が異常なのです。異常な状態だったら、 癌にかかるリスクも高くなることは当然です。 ですから、子宮内膜症とか、のう胞うんぬんと癌リスクとは 別個に考えてもいいと思うのです。 つまり、 あなたの体は異常な状態なのです。たまたまあなたは 子宮内膜症にかかりました。のう胞ができました。 でも、最初に子宮癌にかかっていたかもしれないのです。 子宮癌以外のガンにかかっていたかもしれないのです。 ということです。 さて、記事の続きです。 「B子さんは、患者会『子宮筋腫・内膜症体験者の会たんぽぽ』の 勉強会にもよく参加しているが、将来がんになるかどうかは、 患者会でも関心の高いテーマだ。B子さんは、大きさに変化はなく、 手術の決心がつかずにいたが、40歳代に入り 『癌になったら、たとえ早期でも後悔するし、心配をかかえたまま 過ごすのはいや』と、今春、左の卵巣を切除する手術を受けた」 ということです。でもここで、 「よかったですね。ガンにかかるリスクはなくなりましたね。」 などと、野母伊は言うことができません。 切り取ったからといって、完治したことにはなりませんから。 B子さんの体質が変わったことにはならないからです。 まずは食事を変えて下さい。 具体的に言うと、肉、卵、などの動物性食品を摂取しないで下さい。 さらに、牛乳・乳製品を摂らないで下さい。 お奨め文献 乳がんと牛乳 ガンで死んだら110番愛する人は“殺された”増補版 まだ、肉を食べているのですか 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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