カテゴリ:食事について
ニュースをHEAPSさんの記事よりご紹介します。
2013年より、ニューヨークの公立小学校(アクティブ・ラーニング・エレメンタリー・スクール)は、全給食をベジタリアンにシフトさせた。 Groff(グロフ)校長は、「よりヘルシーで栄養価の高い給食への取り組みを始めた」と語っている。 動きだしたのは2012年。それまでは、他の公立学校と同じように、ピザやホットドック、サンドイッチ、タコスなどが多かったという。 肉に変わる代替料理としては、ハマス(茹でたひよこ豆を潰してペーストにしたもの)、豆腐料理、ファラフェル(すり潰した豆を混ぜてコロッケのように揚げたもの)などを試作。それらを「ファミリー・ディナー・ナイト」という保護者を招いての試食会を催し理解を仰いだ。そうして“ベジタリアンメニュー”の給食の日を、最初は週に1日、それを2日、3日と増やしていった。 同校は、スナック、ソーダ、ジュース以外であれば、肉入りのお弁当も許可している。 肉の入った弁当を持参する生徒は、全校生徒450人のうち、ベジタリアン給食をはじめた当初は約10%だったが、今では5%もいないという。保護者の中には、ベジタリアン給食に反対する方や、そもそも公立学校の給食の品質を信用していない方もいる。しかし、ファミリー・ディナー・ナイトを開催することで安心する方も増えてきたそう。 過去4年間で生徒たちの出席率は年々改善され、市の平均が92%のところ、同校では97%以上をキープしている。さらに、学力テストの結果にも変化があった。過去3年間、ニューヨーク州でもトップクラスを維持している。2012年の学力テストは全米中11位だった。 上記のようなデータや、より健康的な給食にシフトしたことが理由かは定かではありませんが、と前置きをした上で「近年は入学希望者が殺到している」と明かす。学区外の生徒も平等に、“抽選で”受け付けているそうだが、その人気っぷりは「約150席に対し、1,000人もの応募があった」というほど。 http://www.vegetime.net/newyork/(リンク切れ) アメリカのベジタリアンはなぜ太っているのか? [ 矢部武 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年01月31日 15時57分29秒
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