えっ?パート2
金曜日から義母がお泊りで来てくれていて更新できませんでした。っと言うのも。。。金曜日に産科の診察がありふらぁ~~っといつものように出かけた私だったのですがななな。。。なんと。。。べビ蔵の心臓停止が発覚したのでした。実は一向に来ない「悪阻」に何か一抹の不安を感じていた私そして「妊娠してるかも??」っと言う予感がドンヒシャで当たったときのようになぜか産科に向かう途中「死んでるかも。。」っと言う直感が働いていてものすごい覚悟が出来ていました。(すごく不思議)超音波で確認したところ 残念ながらはじめの診察からさほど大きさが変わらずそこにべビ蔵がいました。今回は拡大してみたので頭や体が見えていたのがちょっと悔しいのですがまことの残念ながら心拍はなく 透けたからだから見えている心臓は白くそこにあるだけで動いてはくれませんでした。「心臓が動いてないですね。。。。流産です」「着替えて出てきてください」韓国の医者とは思えないくらい 静かな物腰で優しく声をかけてくれた先生はすぐに私を一人にしてくれました。ちょっとした虫の知らせというか直感が実際のものになりショックは合ったのですが意外に冷静でした。出て行くとボンちゃんが先生に説明を受けていました。すぐに処置を出来るとの事でしたが夜でしたし ナナも連れていたので翌日処置を受ける事になりました。いったん 家に戻ったもののもう心臓停止のべビ蔵がお腹にいるのだと思うと少し気持ちも暗くなってきました。ちょっと沈んでいましたが そんなことまだ わからないナナはきゃっきゃっきゃっきゃと足元に絡み付いてきます。そんなな何まで食らい顔を見せていられないのでニコニコとナナをあやしぼんちゃんのご飯の用意をしてナナにもご飯を食べさしたところに訃報を聞きつけた義母と義弟がやってきました。先日車に私を車に乗せて親戚の家まで遊びに連れて行った自分のせいではないかと義弟はえらく落ち込んでいましたが心停止の理由ははっきりわからずただ12週以前の自然流産との事で4分の1の確率で起こると説明を受けました。弱い受精卵はうまく定着せずにはがれ落ち 出血を伴って流れてしまう事が多いのですがべビ蔵の場合はただただそこで心停止していました。そんなことから「つわり」がないことをいい事に動き回っていた自分のせいではないかと考えると少し胸が苦しくなりますが起こってしまったことを悔やんでも仕方がないので考えないようにしています。ぼんちゃんも「子供は親孝行をそてくれたんだと考えればいい」っと行ってくれました。がんばって生きながらえたとしても体の弱い子として生まれていた可能性もあるというのです。子供は親に負担をかけまいと自分から去って言ったのだと。。。そういってくれるのなら そう思うようにしようと思いました。さて ここで私は不思議に思うことがあるのです。先日TVで世にも奇妙な物語を見ました。そんな うそ臭い作り物ドラマの話と自分を照らし合わせるのはおかしな話ではありますが堕胎しようとした子供がひと目母親にあいに来るという話があったのです。それで考えました。数日前の「半目事件」のナナです。あの日のナナは異常なほどに甘えたで抱っこしてもらいたがっておっぱいから離れませんでした。眠っても半目をあけて 閉じさせてもまた開いてきました。もしかしてあの日 べビ蔵がナナの体を借りて私に会いに来ていたのではないでしょうか。。。去っていくまえにひと目私に会いに来たのでは。。。。間違いなくあの日 ボンちゃんが帰ってきたときナナはボンちゃんを見て「あっぱ!」っと言いました。それを見て私は「今日は泣きっぱなしやのにアッパの顔見たら機嫌ええんやなぁ」っと行った事を鮮明に覚えています。もしも。。。もしも。。。この世の中に不思議な出来事が本当に怒りうるならあの日のナナの中にはべビ蔵がいたと思います。それを最後にべビ蔵は「天国」とか「地獄」とか言う死者の世界ではなく「明日」と言う未来に旅立って行ったのだと思うのです。ままごとのような生活を送る私たちに嫌気が差した活発なべビ蔵は「明日でまってるぜ!!」っと言い残しとっとと未来に行ってしまった。。。。。。そして24時間先から私たちを毎日見ている。。。。そんな気がするのです私たちが毎日の生活をがんばって 仲良く明るく元気に暮らして人並みに落ち着いた生活が出来るようになればこの24時間も徐々に縮まってまたべビ蔵は帰ってくるんだ。。。 いや彼にやっと追いつけるのだと思います。その時まで「待ってろよ!! すぐに行くからね!!」っと声をかけることにします。処置に関しては狐につままれた感じでした。流産にしても痛みの出血もなかった訳で。。。処置も麻酔で眠って起きたら出来上がってて痛みもなければ出血さえしませんした。そこにべビ蔵がいなくなってた、、、それだけ、、、同じ処置を受けた方々のプログを見ると皆さん意外に落ち着いてらっしゃいますが私の場合冷静に見えてその日は思いのほかショックは大きかったようで帰りには妊婦や赤ちゃんを睨みつけて帰ってきた私でしたが義母の作ってくれるわかめスープに癒されたか元気に!元気に!っと思いながら今日もこのようにプログをつけるほどになりました。この元気を取り戻さなければさっきの24時間は1秒とも縮まないと思うからです。とても悲しい結果となりましたが 「最悪な一日を体験した」っと思わず。べビ蔵と過ごした「すばらしい数週間」があったのだと心を切り替え明日に向かいたいと思います。