『過去にはこだわらない。未来には興味がない。

俺が見ているのは"現在（いま）"だけだ』（2005年　7O2）

なーんてな。格言めいたことを言ってみて自己陶酔。

これが最近のマイブーム。

で、結局のところ何かのパクリみたいになっている事実から

目を背け続けている僕は、過去にこだわりまくって

未来の心配を常にしている男です。現在（いま）が見えない。

（自分も見えていません）

『こだわる男はかっこいい』という言葉を勘違いして

過去にこだわってみるのですが、女々しいと言われて泪を肴に酒を飲む。

それでも居酒屋のマスターは話し掛けてくれないんです。

その横で、『俺が若い頃はさぁ･･･』と過去のやんちゃっぷりを

得意気に話すおっちゃんのワキガが臭い。

どうして人は『俺、悪かったんだぜ？』という

過去のしょうもない悪事を自慢気に話すんだろう。

万引き、ケンカ、破壊行為、暴走行為･･･

果ては『クスリってやべぇよな！』と言い出す始末。

そろそろ、気付いてもらえませんか？

過去の過ちは、全て恥ずべきことなのです。

喜々としてそれらを口にすることは、軽蔑されることはあれ、

感心されたり、羨望の眼差しを得る物では無い。

こっそり、ひっそり、胸のうちに秘め、

そして思い出したときは、そんな自分を恥じ、二度と同じ過ちを繰り返さないよう、

自分に誓う物でなくてはいけない筈です。

いやいや、しょっちゅうケンカしてた、ってそれは傷害ですし、

仲間とノーヘルで原チャ乗り回した、って共同危険行為ですし、

トイレのドアぶっ壊したって聞いても、微妙な上に器物破損。

ロクなもんじゃないんです。

恥ずべきです。そしてそれを二度と自慢気に話すな。

全く自分の尊厳を落とすだけだ。




































だから僕は学生時代のことはあんまり言いたくないんだ。