|
テーマ:バイクでお散歩(586)
カテゴリ:ツーリング/散歩日誌
さすがに、バッテリーの暖機をしないとリチウムフェライトバッテリーは活性化しませんでした。 伊勢湾岸が家から近いですが、早朝は流れがいいので名四を使います。今回の目的地に行くために鈴鹿山脈を下道で越えるには桑名で降りたいので、途中から伊勢湾岸に乗ります。長島を越えると鈴鹿山脈が見えてくるのですが・・・、雲に包まれてます・・・。よく見えませんが山頂は白いです。予想通り雪・・・。 高速料金とタイヤの減りがもったいないですが一度南下して新名神で鈴鹿山脈を回り込みます。これがー、激寒。バイクは皆無。気温4℃くらい。ウィンターを新調したといっても走行風で体感温度は氷点下?これ、登山と変りません。 さすがにトイレも近くて8時、土山SAで休憩です。 熱量チャージにホットココアにします。コーヒーは利尿作用が高いのでココアです。あー・・・、温まります。 ナビは新名神から名神を指しますが少しでも下道を使いたいので信楽ICで降ります。 ここから北上を開始です。目的地の開場は9時からなので時間調整をしながら北上です。湖南市あたりを抜けていきますが、ずーっと市内を抜けていくようで快適とは無縁のライディングです。 で、目的地に到着です。 受付で入場料500円を払います。お寺も見ますか?といわれましたけど、500円だけにします。 目の前には、延々と続く階段・・・。登って行きますが、一歩一歩のストロークが大きい!足が上がりません。これ、昔の人にしたらとんでもない階段ではないでしょうか。いろんな史跡に行ってますが、ワーストに入る部類です。 心臓がバクバクです。 ここは・・・、 信長が築いた安土城跡です。今年はまったく紅葉を見れませんでしたが、綺麗な紅葉が残ってました。 もっと奇抜かと思いましたが、次々に現れる石垣は堅牢でしっかりとした日本の城です。 息を切らして登って行くと山頂、天守閣跡に出ました。焼失ということですが、基礎石でしょうか。整然と並んでいます。 山頂から琵琶湖を眺めます。湖岸の城なんですね。市街地が出来ていないので、信長がみた景色も当時こんな感じだったんでしょうね。 逆方面、三重のほうをみると・・・、上空では降っていそうです。かろうじて地上には落ちてきていないレベル?なんて思っていたら、みぞれが降り始めました。 正直帰りは下道を走って鈴鹿山脈を越えてみようとネタ的に思ったんですが、ありえない感じです。早々に退散です。その前に、安土城には信長公の霊廟があるんですねー。知りませんでした。 個人的にはあまり信長はアレなんですが、こういう霊廟なんてみると偉人のオーラを感じます。 帰り道にはこんな立派な三重塔があったりします。 さー、ボツボツみぞれが降り始めました。ネタ的には十分。雪を回避して12時には家に帰ってみせる!フラグが立ちました。悲壮感たっぷりに記念撮影、チンウォーマーでグルグル巻きです。 一度も暖かくなる気配もなく、みぞれに追われて八日市ICまで来ました。名神で関ヶ原、伊吹山辺りを通過する度胸はないので、逆走ですが京都方面に向かい、草津JCTから新名神に入って、東名阪へつなぎます。登山で疲れましたが、マシンの調子はよく、ガッツリクルージングです。 12時ちょい過ぎ、無事に戻って来れましたが、タンクをみるとガリ傷が・・・。さすが自家塗装はダメですね。またタッチアップしないと。 それは冬休みにでもすることにして、去年行った安土城近くの信長の館。ここには安土城5、6階が復元されています。 ちょっとおかしい感覚ですが、個人的には信長のリアリティがずーっとありませんでした。理由は分りませんけど。なので安土城もあっという間に焼失しているので、これも幻の城のような感じで史書だけに現れるもの、という勝手な思い込みがあったんですけど、ちゃんと実在してたんですね。 そんな不思議な思いを払拭する極寒ツーリングでした。豪雪、大変なことになってます。ほぼオール高速・・・。タイヤ、泣けてきます。年末の走り納めまで多分休眠です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.09.16 22:39:48
コメント(0) | コメントを書く
[ツーリング/散歩日誌] カテゴリの最新記事
|
|