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サルデーニャの海と風と

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2007年12月16日
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カテゴリ:旅行

つづき

 

30分しても1メートルぐらいしか進まない列。

カウンターには10人ぐらいのスタッフが対応しているのだが、問題が問題なのでなかなか進まない。

 

と、エア・フランスのスタッフが箱に入ったドリンクを配りだした。

水、コーラ、ファンタ…

私は水がほしかったのだがあっという間になくなってしまい、しょうがなくコーラをもらった。

そしてコーラをもらう際、“すっごくお腹空いてるんですけど。 食べ物は出ないんですか?” と聞いてみた。

スタッフはうなずいてどこかへ消えていった。

 

私は、すっかり食べ物をとりに行ったのだろうと思ったが、戻ってくる気配はない。

そのまままた30分ぐらい過ぎていった。

 

もう18時。 

朝10時半に搭乗してから、8時間近く何も食べず。

近くにいた空港のスタッフに

“何か食べるものを買いに行きたいのですが。”

というと、“順番が来たときに食事クーポンが出るので待っていてください。”

と言われ、結局待つはめに。

 

しかしそれからすぐに、さっきのスタッフがサンドイッチの箱を持って帰ってきた。

私の前にいたインド人のおばさんはサンドイッチ2つ入りのパックを4つももらってバックに入れていた。

私はひとつだけもらってお腹に流し込んだ。

 

サンドイッチを食べながら近くにいたイタリア人と話をしていると、

どうらやバンガロール行きを断念する人専用のカウンターがあることを発見。

 

それならそうと、どうしてエア・フランスのスタッフはきちんと列に並んでいる人みんなに

その旨を説明しないのかとすごく腹を立てながら早速そのカウンターに行って

“今日出発しないとバンガロールに行く意味がないのでキャンセルしてイタリアに帰りたいのですが”

と伝えた。

 

カウンターのスタッフは私に何度も何度も、

“本当にキャンセルして良いんですか? 一度キャンセルするともう二度とこのチケットは使えませんよ”

同じ事を何度も聞くので私はいい加減腹が立って、

“もしバンガロールに行く必要があっても、エア・フランスは二度と使わないからとにかくキャンセルしてください!”

と言ってやった。

 

そのスタッフは私の態度に逆ギレしたのか、そのとき、時計はすでに18時を回っていたのに、

なんと19時発ローマ行きの便などを予約して、時間がないからチケットを発行してもらうために

チケットカウンターに走っていけなどと言ってきた。

 

まったく、朝5時に起きてから何も食べずに、航空機の中に5時間も拘束させたあげくに

航空会社の責任で目的地にも着けずにイタリアに帰らなければいけない客を捕まえて、

飛行機に乗り遅れるから走って行けとはまったく、この航空会社はどうなっているんだ。

 

しかし、このような状況で怒ったとしても、事は悪化するばかりとわかっていたので、

私はその場から去ってほかのカウンターに行って次の便を予約してもらうことにした。

 

ほかのカウンターに行って状況を説明し、20時10分の便を予約してもらって

食事クーポンももらい、搭乗前にゆっくり食事を取って、帰り道は順調。

 

ローマからカリアリへの乗り継ぎ便はもうなかったので、またまたローマに一泊することになった。

その日の朝チェックアウトしたホテルにまた宿泊するためフロントに行くと、

前日の夜チェックインしてくれたスタッフが 

“あ、お帰りなさい! ずいぶん早いお帰りですね…”

 

まったくそのとおりである。

ローマからパリに日帰りで行ってきたのだから。

 

次の朝、ローマからカリアリへの飛行機に乗って、わたしの

<幻のインドへの旅>

に終止符が打たれたのである。

 






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最終更新日  2007年12月17日 05時44分24秒
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